自分を変えるために必要なコト その1 | 強みマネジメントのすすめ

強みマネジメントのすすめ

強みパターンを発見し、強みを実際に使いこなしていく、

「今の自分を変えたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。

 

そのために、一応努力はしてみたけれど、なかなか変われない。

一時は変われたけれど、また戻ってしまった。

 

そんな経験もあるのでは。

そんな方にお勧めなのが、今回のお話です。

 

毎週金曜日の「大串&梶のライブ配信」。

 

今回のテーマは「自分を変えるために必要コト」

 

変わりたいと行動しても、なぜ変われないのか?

変わるためには何をして行けばいいのか?

 

ということをトークしました。

その内容をまとめましたので、「自分を変えたい!」という方は、ぜひご覧ください。

 

また、ライブ配信のアーカイブ動画も見ることができます。

 

移動の合間や家事、仕事の作業の際に聞き流してみては。

 

 

 

  新たなスタイルにチャレンジ中!

 

――(大串)梶さん、最近は、どんな感じで過ごされていますか?

 

(梶)最近は、それほど変わらないですけども、活動したり、休んだり。

月のうち1週間休みを取るように9月からしようと思って、月のうちまとまって仕事をしない日を作ろうと、そこにチャレンジしています。

 

その分、そうじゃない週は、仕事がいろいろ入ってくるような状況ですね。

 

――(大串)一週間まとまって休みを取るという感じなんですか?

 

(梶)ちょっとそれをやってみようかなと思ってます。

 

僕はどちらかというと受け身で仕事をやる方なんで、そういうスタイルを今とっているんで、他人から言われると予定がいろんなところにバラけては言っちゃうんです。

 

やっぱり自分の時間じゃないですけどフリータイムを1週間くらい確保しようかなと、そこにチャレンジしています。

 

――(大串)休みもまとまってある方が思考も整うというイメージなんですか?

 

(梶)わからないですね。わからないからやってみようかと。

今まで、そういうやり方をしてこなかったので、ちょっとこれを採用してみようかなと思ったんです。

 

――(大串)面白いですね。また経過報告を教えてください。

 

 

  梶のおすすめ「7層の深層心理」

 

 

(梶)はい。

あとは、最近で言うとエスモーズさんとの合同企画で、「7層の深層心理」勉強会を企画してやりました。

 

「7層の深層心理」は、僕はエスモーズ理論の中でも一押し二押しくらいのものなんです。

「これはめっちゃいい!」と言っているんですけど、これはとっつきにくいこともあって、ぶっちゃけ人気がないんですよ(笑)

 

【図】7層の深層心理

 

――(大串)梶さんの中では、一押し二押しなんですね。

 

(梶)少なくても、トップ3に入るくらい、これを知っていたら生き方が変わるよ、自分をうまく運ぶのに絶対有効な理論だと思っているんですけど、あんまり広がらないですね。

 

――(大串)なるほど。説明を聞くと皆さん変わる感じはあるんですよね。とっつきやすくなるとか。

 

(梶)そうですね。そう思って企画したんですが、やっぱり参加者の数はめちゃくちゃ少なかったですね。

 

――(大串)入口から広げていくということをできたらいいなという感じですかね。

 

(梶)そうですね。入りやすい入り口ではないんで、本当はこれを知っている人の数が増えたらいいんですが、なかなか数が増えないんで、そこに来た人にピンポイントで刺さっていけばいいかなと思っています。

 

 

  自分を変えるために必要だけど・・・

 

――(大串)また今日も、7層の話は入ってくると思うんですけど、また改めて話も簡単に伺えればと思います。

 

今日のテーマですけども、「自分を変えるために必要なコト」ということでお話していきたいと思います。

今回、梶さんから頂いたんですが、これを取り上げようと思ったきっかけは合ったんでしょうか?

 

(梶)一つは、7層の深層心理の勉強会をやった時に、参加いただいた方に「どういうことを期待してきました?」ということを問いかけたんです。

 

7層の深層心理は「成果」「行動」「思考」「背景心理」「独自性」「前提」「世界観」の7つですが、ほとんどの人は「成果」「行動」「思考」「背景心理」くらいまではわかりやすいんですよ。

 

この辺は、一般に言われている心理学でも言われている範囲ですし、コーチングなどを学んでいく時でも、この辺のことは触れられていたりするんで、わかりやすいですが、7層の深層心理って言っている「深層」ってその奥のところですよね。

 

そこが、エスモーズ理論では、今は「独自性」「前提」「世界観」という名称をつけていますが、ここがわかりにくい。

 

「独自性」は、自分の持っている個性、強みとか優しさとか才能とか価値基準とかになるんですけど、個性と特性、4つのポジショニングで表せるような強み特性まではわかるんですけど、「前提」と「世界観」がわからないという話を参加者の方々されています。

 

ただ、エスモーズとか構造心理学とかで松原さんや他の講師の方が、「前提と世界観、大事ですよ」というような話をされたり、強みを見てもらったり、個別でコンサルを受けた時に「前提がずれてますね」「世界観が間違ってますね」というような話を聞くけれど、よくわからない。

 

でも、話を聞いていると、「7つの深層心理」勉強会の参加者全員が「本来の自分に持っていくためにはそこって大事だと思うんですけど、よくわからないんです」という話をされました。

 

要は、何のために7層の深層心理を勉強したいかって言うと、「自分を変えるために必要そうだけど、よくわからないから教えてほしかったんです」という話があったんで、これは多くの人に当てはまることかなと思ったので、大串さんにこんなのどうですかと言ったわけです。

 

――(大串)7層って言うと、上から「成果」「行動」「思考」「背景心理」「独自性」となっているけれど、「背景心理」のところまでは、一般的にも言われているし、表面的なことという感じでわかりやすいんですよね、たぶん。

 

(梶)そうですね。表面的に外から見てもわかりやすいとこなんですよ。

 

 

  変わりたいのに変われないのはなぜ?

 

――(大串)一方で、「独自性」もある程度、理解できるのかもしれないけれど、その下、「前提」「世界観」というのがわかりにくい。

 

上から下に「成果」「行動」「思考」「背景心理」「独自性」「前提」「世界観」となっていて、土台にあるのが「前提」「世界観」、ある意味ここの部分をちゃんと理解するとか、変えていけるなら変えていかないと、上も変わっていかないということだから、ここの部分を取り扱っていかなければいけないという感じでしょうか?

 

(梶)そうですね。例えば、農業とかで作物を育てる時、前提とか世界観は土、土壌とか根っこの部分なんですよ。独自性の23ろまでは。

 

そこを見ずして、表面に出ている茎とか葉っぱとか枝とか実とか、ここだけ良くしようとしても、植物でも難しいじゃないですか。

植物で言う根っことか幹とか土壌とかが人で言うことろの7層にあたると、大枠では理解しているんです。

 

よくある講座とかは、ほとんどが「行動」「思考」にフューチャーしているんですよね。

行動にフォーカスを充てて、「行動を変えなさい。思考を変えなさい」って言うんですけれど、ほとんどの人はそれで変わらないんですよ。

 

変わらないのはなぜかというと、見えてるとこだけ変えようと思っても無理で、根っこのところを変えなきゃいけない。

自己啓発とかでは、その根っこを変えるために火渡りしたり、飛び跳ねたり、別にそれが悪いとは言わないですよ。

 

全員がいる中で、ステージに出てみんなの前でわっと何かを言って、そいうことで変えようということなんですが、それが間違っているわけではないですが、全員に当てはまるわけでもなくて。

 

そこを解きほぐしているのが構造心理学であり、7層の中の「前提」「世界観」であり、やはりそこを正しく知ることは大事だと思うんですよね。

 

――(大串)じゃあ、「前提」「世界観」に取り組んでいく必要があるって話だと思うんですけど、具体的にどういうふうに取り組んでいけばいいんですかね。

 

(梶)一番大事なことは、知るということです。

 

「前提」「世界観」とは何かっていうと、「自分にとっての当たり前」です。

当たり前だから気づくことがほぼない。知らず、それに影響されて行動している、考えてる、成果を出しているということなんで、自分にとっての当たり前を知るということがめちゃくちゃ大事ですね。

 

(「自分を変えるために必要なコトその2」に続く)

 

※この内容はアーカイブ動画でご視聴いただけます。

 

 

毎週金曜日は大串&梶のライブ配信!

 

毎週金曜日昼12時~大串智紀さんと梶貴美男でライブ配信を行っています!

強みについてを中心に話していきますので、強みに興味がある方はぜひご覧ください!

 

次回は9月23日(金)昼12時~です!

お楽しみに!!
視聴はエスモーズ公式ページから