← 隆 慶一郎作『時代小説の愉しみ』(講談社文庫) 「歴史上の人物の器量と命運をダイナミックにはかりながら、人間の面白味を発見してゆく。著者の風格と風貌を鮮やかに伝える歴史エッセイ集。」

 

 昨日は休日。休日になると雨が降らない。庭仕事がサボれない。昨日もばっちり庭や畑の植木や果樹を枝落とし作業。夕暮れまで。さすがにハードな肉体労働に慣れたのか、寝落ちの度合いも回数も減った…が、疲労は蓄積してる。それでも、昨日は、ワインガード著の「蚊が歴史をつくった: 世界史で暗躍する人類最大の敵」(大津祥子訳 青土社)を百頁も読めた。一週間以上付き合って、ようやく文体に慣れたか。けれど、活字の多さ細かさには難儀してる。 (07/05 13:20)

 

 隆 慶一郎作の『時代小説の愉しみ』(講談社文庫)を3日(水)読了。仕事の車中の待機中に読んできた。これも父の蔵書から。画像は、94年再刊のもの。父の本は89年刊で表紙画像の色合いがオレンジ系。 

「著者の風格と風貌を鮮やかに伝える歴史エッセイ集」で、「織田信長・武田信玄・明智光秀らに新解釈を加え、歴史上の人物の器量と命運をダイナミックにはかりながら、人間の面白味を発見してゆく。」

 著者は(本書所収の小文によると)若い頃…というより子供のころ、小学校六年から中学二年にかけて、ぐれていたという。制服を特注し奇妙なスタイルに仕立て、その下にはダブダブのランニングシャツ。喧嘩のときは、この中に真綿をつめ水をかぶる。水に濡れた真綿は刃物を通さないとか。ドスを呑んで肩を怒らせてまっすぐ歩いた。喧嘩で負けそうになるとドスを抜いたとか。

 隆慶一郎は、1923年〈大正12年〉生まれ。戦前の頃に荒れていた? 世相が関係する?

 今も読まれている作家だろうか。 (07/05 13:16)

 

 ← 今日は休日…何故か休日は降雨なし。已む無く庭や畑仕事。庭木や果樹の枝落とし作業。完全武装して。ダニや蚊が嫌だからね。今年も防虫剤を作業服のポケットに忍ばせて。蚊の襲来が気持ち減った気がする。

 蟻より小さな虫たちが台所に…は、何とか退治できた。が、昨夜、でっかいゴキブリが茶の間に出現。真っ黒。でっかい。我が家で観た中で一番巨大。よくぞいままで見付からなかったものだ。今夕も茶の間で遭遇。茶の間に居着いてる? (07/04 21:46)

 

 ← 書斎から窓外を観る。隣が寝室。

 

 今朝の夢(ほとんど忘れた…消え去った): 突然気付いた。今日は知り合いの結婚式がある。呼ばれてる。朝の10時過ぎだったか。現在8時。まだ間に合うか。電車やバスを乗り継いで…。慌てて家を出た。出てから気付いた。コートの下は普段着のままだ。礼服は? 取りに戻った。ああ飯を喰う暇がなくなった。それでもギリギリか。あれ、式場は何処だ? 忘れた。行かなくっちゃ。そうだ友人なら知ってる。彼も出席のはず。

 が、彼ともひさしく久しく会ってない。住所は? 住所をメモったカードがあったはず。あるだけのカードを物色。ようやく見付かった。だけど、今も同じのままだろうか?

 とにかく奴のマンションへ。今は手掛かりはそれだけ。…何とか彼のマンションに。こんなでっかいマンションだったっけ。ホールを抜けエレベーターに。階を間違えて降りた。改めて乗り込む。背後で管理人が苦笑いしてる。彼の部屋の前に立つ。あった。表札も確認。でも彼はいるだろうか。

 間取りも昔のままだ。奥の居間へ(何故か夜の雰囲気)。すると彼が玄関脇の部屋から出てきた。お互い年を取った。でも彼は体型は変わってない。昔通り穏やかな表情だ。テーブルに向かい合って腰掛けた。式の話をすると、式の時間は午後だと分かった。時間は合ってるが、午前と午後を勘違いしてた。恥ずかしくて素知らぬ顔をして話題を変えた。何やらバンフレットらしき紙を彼は見せる。ああ奴は今も昔のまま執筆活動を続けていたんだ。やがて彼の奥さんも現れた。やはり昔のままだ。 (07/05 09:13)

 

  昼行燈95「海月 (拙稿「水母・海月・クラゲ・くらげ…」参照)  (07/05 02:48) 

 

 真夜中過ぎに寝起き…せっかくなので、創作…すると、結構古い記事にネタ発見。 (07/05 12:58)