← 北陸地方にも大雪の予報が。いま現在は曇天。一瞬チラついただけ。嵐の前の静けさか。画像は3年前の1月。こうならないことを願う。 (01/23 13:30)

 

 アナ・チン著の「マツタケ」で知ったことの一つ。日本の里山は(全てではなかろうが)かなりが戦前戦後の森林の伐採による荒廃から地域の方たちの取り組みでできたものだったとか。明治維新の際も戦費捻出で森が禿山になった、その山の養生から里山が生まれた。里山の風景が昔ながらの光景だとは(日本は昔からそうだった…という)夢物語かもしれない。だとしても、せめて里山の維持を心掛ける意義はなくならない。 (01/23 13:37)

 

 昨日のブログ日記で、ここ数日仕事の車中の待機中に読んでる藤沢周平/著『刺客 用心棒日月抄』(新潮文庫)に絡むコメントをあれこれ書いた。以下は、その続き:

 今日は休みを取って正解だった。夜の7時過ぎに二度寝(三度寝?)してようやく平静に。朝の健診は鬼門だ。 (01/22 21:35)

 先ほど昼前、健診用の検便2回目を提出。1回目分はすんなりいったものの、2回目は仕事で巧く行かず、昨夕捻出したもの。 (01/23 12:38)

 

 I. プリゴジン,I. スタンジェール著『混沌からの秩序』が今読んでるアナ・チン著の「マツタケ」で参照されていた。

 題名はしばしば目にする。なんたってプリゴジンだもの。が、既読か否か不明。高くて買えなかったか:

「古典科学で例外として扱われる不可逆性や乱雑性にこそ、 動的なこの世界を理解する鍵があるというのが著者たちの立脚点である。本書は、古典科学における機械論的な世界像から現代の進化論的な世界像にいたる3世紀間の科学の発展を「人間と自然との対話」という視点から跡づける。さらに、非線形、不安定、ゆらぎなどの概念をキーワードに、宇宙・生命・社会のあらゆる現象に見られる秩序形成過程の具体例を探り、散逸構造や進化の諸理論がはらむ新しい世界観構築への展望を提示する。」 (01/22 17:32)

 

 張 恵悌著『まんが 黄帝内経―中国古代の養生奇書』…昨夜読み出した青木信光著の『女悦交悦』にて参照さる。原書(中国語)は論外。我輩にはまんが版で十分。 (01/23 00:03)

 

 昨夜半過ぎ…丑三つ時を過ぎたころ…旧稿を改める作品の紹介を一件、創作(?)を一篇アップした。昼行燈シリーズの作品である:

 

   昼行燈62「酔 漢 賦(花名篇)

 

   昼行燈63「線虫

 

 コンラッド・タットマン著の『日本人はどのように森をつくってきたのか』…例によってアナ・チン著の「マツタケ」にてしばしば参照:

「強い人口圧力と膨大な木材需要にもかかわらず、日本列島に森林が残ったのはなぜか。古代から徳川末期までの森林利用をめぐる村びと、商人、支配層の役割と、略奪林業から育成林業への転換過程をていねいに描く。日本人・日本社会と森との1200年におよぶ関係を明らかにした名著。」 (01/23 12:51)