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世の中には、相手の気持ちを
全く考えないで行動する人がいます。
自分の主張したり、自分が不愉快に思ったら怒ったりするのに、
相手の主張を無視したり、
相手が不愉快に思うことをしても気にしないタイプの人です。
そして、そういう人を見たときに多くの人は、
「あの人は思いやりがない。」とか、「自分勝手だ。」とか
「あの人は人の気持ちを考えてない。」と言います。
また、中には、相手の気持ちを全く考えない人に対して
「もっと思いやりを持ったほうがいい。」とか
「人の気持ちを考えるべきだ。」とアドバイスをする人もいます。
しかし、アドバイスをしたところで
相手はなかなか変わるものではありません。
なぜかというと、相手の気持ちを全く考えないタイプの人は
それが悪いことだと思っていないからです。
むしろ、悪いことをしていないと思っているのに、
ごちゃごちゃ言われたら、
ごちゃごちゃいう人が悪いと思うのです。
では、相手の気持ちを全く考えないで行動する人と出会った時に
どうすればいいのかというと、
まず相手の事情を考えるようにします。
実は、そもそも相手の気持ちを考えられない人というのは
「相手を思いやる精神的余裕がない」という共通点がありますので
そこを理解するようにします。
ごくごく冷静に考えればわかることなのですが、
精神的余裕さえあれば、相手の気持ちを考えて行動できるのです。
そして、上記のことを理解したら、
相手の気持ちを考えられない人が
精神的余裕をもてるように手助けします。
相手の気持ちを全く考えられないのは
精神的余裕がないからなので、
精神的余裕がもてるように手助けするのです。
精神的余裕が無い人は、
どんな問題を抱えているのかを調べて
その問題を解決するように手助けしていくのです。
これで、悩みが解決したり、潜在的な不安がなくなれば、
精神的余裕ができて、
自分以外の人のことも考えられる状態になってきます。
相手の気持ちを全く考えないで行動する人が近くにいて
困っている場合には、ぜひ試してみることをオススメします。
なお、手助けするときには、
相手のプライドを傷つけないようにすることが大切です。
相手のプライドを傷つけたら、
手助けしようとしても拒否されるようになります。
上から目線で接すると失敗することになりますので
くれぐれもお気を付けください。
それから、精神的余裕があるのに
自分以外の人はどうなってもいいと
心の底から思っている人も時々います。
自分以外の生物を全て見下しているタイプの人です。
このような人には何も通用しませんので、
あきらめて関わらないようにするしかないです。
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