旦那様が芸術がらみで南フランスに住んでいたことからがきっかけで、奥様もかじたさんの教室で勉強をして、オープンしたお店。ヨーロッパ系のチーズがショーケースにあり、横にイートインスペース、奥には美しい景色を見ながら食べられるようになっている。
miso et fromage(Histoire de fermentation)
チーズの話をするときにいつも語るのが、
「チーズは日本のお味噌やお漬けもののようなものです。みなさんの冷蔵庫にはお漬けものやお味噌が必ずあるでしょう、フランスでも冷蔵庫の中にはチーズが2〜3種類ゴロゴロとあるんですよ。」
でも、本当にお漬けものやお味噌ってあるのだろうか。
日本のお漬けもの離れは進んでおり、逆にキムチはいっぱいスーパーに並んでいます。
洋風な食事が多く、お味噌汁を飲む機会も減っているのでしょう。
フランスでも同じようにチーズ離れは進んでいます。
フランスチーズ留学を経験し、帰国後はフランス菓子、料理、チーズを仕事に!と意気込んでいたのですが、アレっ子さんが誕生したのをきっかけに、小麦が食卓に並ばないグルテンフリー生活がはじまり食生活が和食に変わっていきました。チーズを追求しつつ、味噌や漬けものなどの日本の食文化の尊い存在に引き込まれるようになりました。チーズの原点を追い求めて酪農現場を訪ねて心を奪われるように
味噌の原料である大豆を追い求め、畑で大豆栽培し、枝豆、大豆、炒り豆、きな粉、お味噌というすがたを変えていく大豆の姿を観察しながら心ほどける時間を味わっているところです。
私が見たこと考えてきたことを綴っていきます。末長くお付き合いください。
ごぼう80g(スーパーで3本入っているやつ)
しょうゆ 1T
みりん 1/2T
ごぼうは縦半分、5cmの長さ
ゆでてザルに。
その鍋に醤油みりんを沸かし、ごぼうを漬ける
冷めたら保存容器に。
さくらんぼちゃんコリコリが好き。
縦切りは1/4サイズにしてもよいかもしない。