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福岡くらすこと webマガジンがアップされました。
@kurasukoto
「小さな森 イスキア」を訪ねて
〜佐藤初女さんのおむすびが教えてくれたこと

佐藤初女さんの志を継いで開催される「小さな森イスキア」、その集いに参加した記録。
私もこの記事に参加しています。
よかったらご覧ください。
https://www.kurasukoto.com/magazine/672705/

11月14日(金)には、くらすことにて「小さな森 イスキアの集い」開催のお知らせ。詳細は決まり次第くらすことメールマガジンにてご案内されるそうです。登録方法はこの記事の終わりに記載されています。
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「もったいないキッチン」上映会
5周年記念オールスターズ記念イベント

映画終了後の出演者の登壇ライブと質問タイムも盛況だった。
日本の食品ロスは、全員が毎日1個のおにぎりを捨てる量である。
食べ物を捨てることは自分のたましいを傷つけること。
食品ロスジャーナリストの井出留美さんは、 @iderumi
京都市では廃棄物を半減させることができた。計測を継続すること、ミニトマト何個分、というような表現でお金の損得をわかりやすく。税金処理を減らせば、そのお金を福祉や教育にまわせる。
LFCコンポストのたいら由以子さんは、 @y.taira.lfc
各地にコミュニティガーデンを展開し、コンポストからつながる循環を目指す。

映画の帰り道、子どもと夜の街を歩きながら”もったいない”について考えました。
「なんで誰もいないのに、この看板には電気が照らされているのだろう。街灯もついているのに電気がもったいないよね」
と話題は食べもの以外にも及んだ。だから夜になっても街の熱は冷めないんだね。
「コンポスト堆肥で育てている私たちの大豆。そのわきに生えてきちゃう雑草のスベリヒユもおいしいよね」
自然は宝の山だね。食べられる雑草を探して、映画にあったみたいなおいしい革命を起こそうか。
日本のもったいないの精神でできることを考えていきたい。

「もったいないキッチン」映画概要
“もったいない”。
元々は仏教思想に由来する言葉で、無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。そんな“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきたのは、食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロス。ところがもったいない精神を大切にして来た日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分。一家庭当たり年間6万円のまだ食べられる食べ物が捨てられている。ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を次々救出!キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンする。
https://www.mottainai-kitchen.net
#もったいないキッチン
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「微生物のおうち」
糀屋さんを訪ねたのはお盆休み明けのこと。休み明けで、糀の材料が作業場にないタイミングだったので、特別に蔵の見学をさせていただけることに!なんとラッキーなこと!

米をふかす道具、甑(こしき)、種きり器、大豆冷却器他、特注で作られた機械がいっぱいだ。こういうの萌える💕
道具の説明と作業法、機械が入る以前にやっていた方法など教えてもらい、
麹と大豆のお部屋 → 室(ムロ) → 味噌蔵へ。

ここはもう、目を閉じて嗅覚に集中したくなる。フルーツや醤油などの複雑な香り。それにチーズ🧀の熟成庫にも似た香りもある!タンパク質や糖を分解しているような、旨みと酸味とナッティさ。
チーズ熟成庫と味噌蔵の匂いの違いは?と考えれば、チーズが動物性で脂肪っぽい香りがするのに対し、味噌蔵は植物性で大豆の香ばしさを感じるところか。

香りから、微生物がたくさん住んでいるのが感じられたし、美しい壁や天井がそれを物語っている。
味噌蔵は、人が建てた微生物のおうち。それに、この蔵自体が生きものだ。素敵。
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NHK「きょうの料理」をご覧いただきありがとうございました。
「ヨーグルトバーク」「ぶどうゼリー」「すいかババロワ」
おしゃれ、簡単、ヘルシー、すいかの使い道に困っていた、バナナの切り方いいですね、梅とデザートが斬新、子どもと作ります、週末の集まりで挑戦します・・・などたくさん感想をいただいています。

フルーツには旬があります。
例えば黒ぶどう、巨峰、ピオーネなどの旬はいつでしょう。この収録をきっかけに果物屋さんにたびたび通いあれこれ話すうちに、果物がもっと好きになりました。
旬を逃さずに!ぜひこの季節に!
つくってみてください。
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TV出演のお知らせ📣📣

NHK Eテレ 「きょうの料理」に出演します。
8月19日(火)

テーマは、
おやつのじかん「ひんやりフルーツスイーツ」🍉🍇🍊🫐🍌🥝🍍
つくっている間も、食べているときもワクワクすること間違いなし。
ぜひ、ご覧ください✨

⚫︎放送日 NHK Eテレ
初回 8月19日(火) 午後9:00〜午後9:25
再放送 8月20日(水) 午前11:30〜午前11:55

収録前のメイク室で、安藤アナウンサーが、かのうさんですよね?と声をかけてくれました。
私は目をつむっていたのですが、楽しそうな会話が聞こえてきていたので、近くに芸人さんがいるのかな、と思っていたら安藤さんでした。

以下、番組ホームページより⤵︎

「おやつのじかん」 ひんやりフルーツスイーツ
人気上昇中の「ヨーグルトバーク」は、水切りヨーグルトを薄くのばし、フルーツをのせて凍らせる簡単ヘルシーデザート。「ぶどうゼリー」も、ぶどう・砂糖・レモン汁・ゼラチンだけでお手軽!でもぜいたくな味わい。「すいかババロア」は、濃厚なババロアと涼やかなすいかシャーベットがベストマッチ。みんなでワイワイつくって食べたい3品です。

#きょうの料理 
#かのうかおり
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東京に戻る前の寄り道の福岡滞在。
小さな森イスキアでは、初女さんのおむすびを握る、友人の娘さん達もみんなで一緒に。
翌朝、壱岐に来てくれた友人宅に立ち寄ったら、ご飯とお味噌汁を一緒に作ろうよ!と誘ってくれて、米の精米から楽しんだ。

壱岐も福岡も心のイスキアを巡れたことでエネルギーをたくさんもらった。新しい出発をしたり、しようとしてるみんなの話も励みになった。娘だけ連れて行ったこともあり、いつもとは違う里帰りの展開。子どもが二人から三人に増えたとたんに、身動き取れなくなって苦しかったこと、楽しかったこと、いろんなこと思い出し、娘たちには私がどう映っているんだろうか、と思いながら今度こそ帰る✈️
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帰ります、また来年。元気でね👋🏻
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ずっとお会いしたかった壱岐移住者さんと会えました。現役バリバリ東京や関西、全国各地で仕事しながら、壱岐でも趣味を生かした新事業を立ち上げておられる。かっこいい!
壱岐と出会ったきっかけや(壱岐焼酎だった!)、お子さんが先に移住したこと、移住してから孫ができたことなど話は尽きない。
大昔、大陸との交易拠点として栄えた島は今でもいろいろな人が行き交う島なんだなあ。
まもなく出発の時間だ🛳️
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壱岐焼酎(GI)

ちいさな商店でも、焼酎が壁びっしりと埋め尽す。
というのも、壱岐は「麦焼酎発祥の地」とされ、「壱岐焼酎」は國酒として初のGI(地理的表示)に指定された焼酎です。
わたしの実家は、島の7つの酒蔵のうちの一つ。昔の蔵の様子はどんなふうだったのか、帰省のタイミングで聞いてみた。

父からは
・室蓋(ムロブタ)の管理方法
・この管理、麹が味に大きく影響する
・子ども頃からこの管理を見ていた、中学生ともなれば完全な労働力だった
etc・・・

おばさんからは
・まかないめしを3食作った。1食1.5 升を釜で炊いていた
・漬物は木樽にたくさん、たくあんや高菜など手づくり
・妊婦でも一升瓶10本抱えてた(木製1ケース、今の1ケースはプラ製6本入り)
etc・・・

機械化されていない時代の忙しさ、自分が病気せず長生きしてるのは、あのとき鍛えられたからー、なんていいながら笑う。

そのほか、壱岐の食文化のことを知るため、支所に行ったり、人を紹介してもらったり、親戚をたずねたり、と。協力してくださったみなさんに感謝。結構な情報量になったので少しずつまとめよう。

食文化の聞き書きの方法は、学女の宇都宮先生や、フードコンシャスの黒川さんにアドバイスいただいた、今後も続けてみたいと思う。
友達を連れて見学、聞き書きするのも楽しそうだな、誰か一緒に行きたい人いれば、ぜひどうぞ。