学童保育でも待機児童ーー仕事が続けられない! | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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日々、感じたことを投稿します(個人ブログです)


「学童に入れないなんて!」「仕事が続けられない!」

今年2月の私のフェイスブックの投稿です
「来年度、放課後児童クラブに入れない待機児童は140人
そのうち新一年生は49人も
今日は待機となった保護者のみなさんと緊急に市と交渉をしました
急な集まりで、平日の夜だったにもかかわらず、保護者16人、お子さん10人が参加して訴えました
『学童に入れないと通知がきてから心配で夜も眠れない』
『他に探すといっても民間の学童では受け入れは厳しい』
『仕事をやめることも考えた』
などなど切実です
市は緊急の対応策を検討中
待機になったご家庭に、市が緊急対応策を考えていることをお伝えする手紙をお送りすること
定員に余裕のある放課後児童クラブの保育室に送迎して保育することや学校の転用可能な教室を活用できないかさらに教育委員会に要請するなど、具体化を探っているとのこと
来週、もう一度話し合いの場をもうけて、その後の状況を聞くことになりました
私自身、4人の子どもたちを保育園や放課後児童クラブに預けられたからこそ仕事を続けてくることができました
みなさんが安心して仕事が続けられるように引き続き市に要請していきます」

今年2月に待機となった保護者のみなさんと一緒に要望し、緊急的な対応として、空きのあった1小の学童に子どもたちをタクシーで移動させて保育を行うことになりました

10月1日現在の待機児童は89人、そのうち1年生は25人です

市は、学童保育室の増設ではなく、入所選考の見直し、つまり1年生優先という口実で、2年生以上の追い出しを考えているのです
とんでもありません

待機が出たのは、十分な施設が整っていなかったからです

放課後児童クラブを計画的に増設していくことこそ必要です
タクシーでの移動は子どもたちの負担になるため、各学校の余裕教室を活用して子どもたちを受け入れられるように学校と話し合いをしていくことを求めています