人の後ろを通るときは、声をかけます。
「通っているのだから、分かるでしょう」
分りません。
「さっと通れば、大丈夫でしょう」
気づいていないのだから、さっと通ろうが、ぶつかる可能性があります。
後ろを通るときに声をかけずに通るのは、危ないです。
例えば、職場で、座っている人の後ろを、熱いコーヒーを持って歩くときです。
座っている人が気づかずに、立ち上がろうとします。
ぶつかると、座っていた人に、コーヒーがかかります。
服が、汚れます。
顔や髪に、コーヒーがかかるかもしれません。
やけどの恐れが、あります。
けがをしたり、やけどをすれば、労災です。
ぶつかったらどうなるか、想像します。
「ぶつかったら、危ない」
相手の危険を、想像できます。
「けがを、させてしまう」
自分がけがをさせてしまうことを、想像できます。
人の後ろを通るときは、ひと言、声をかけた方がいいのです。
ひと言、声をかけることも、コミュニケーションです。
「後ろを、通ります」
ひと言、声をかければ、解決します。
ちょっとしたことで、防げることがあるのです。
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