自分がどうしたいかわからないとき、「どう思う」と人に聞いたら、やめたいときだ。 | カオルコラム

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「どう思う」

こう人に聞くときは、本心を確かめます。

やめる後押しをして欲しいから、「どう思う」と聞いていることがあるのです。

ネット通販で、ある商品を買うか迷っていました。

「悪くはないんだけど、いまひとつ」

私は、その商品というよりも、そのカテゴリーの商品がどうしても欲しかったのです。

「どう思う」

聞いてみました。

「悪くないんじゃない」

「素敵だよ」

そう言われて、「やっぱり、これはいいんだ」と思い、注文しました。

その翌日です。

ショップとのやり取りがうまくいかず、注文がキャンセルになりました。

ネット通販でキャンセルしたのは、初めてでした。

「何か意味が、あるのだろうか」

よく考えました。

「そう言えば、私は人に聞くと、大体やめるな」

「あなたは、これじゃないでしょ」

天が、教えてくれたのです。

私は、本心では、その商品が欲しくなかったのです。

「やめておいた方が、いいんじゃない」

こう言われたかったのです。

本当に欲しければ、誰かに聞かずに買っています。

「心に聴く」

これは、難しいです。

「どう思う」

自分の本心に気づくには、人に聞こうとしているかどうかで判断するのも、1つの方法です。