【 店名 】 聖護院八ッ橋総本店
【 品名 】 聖 櫻花
【 菓子 】 八ッ橋
【 地域 】 京都
「春を、感じたい」
ずっと閉じこもっていたから、「季節を感じたい」と、思いました。
「桜もちだ」
桜もちが、無性に食べたくなりました。
だけど、ピンとくるものがありません。
お取り寄せで探しても、見つかりません。
「どうしても、桜もちを食べたい」
諦められなくて、ずっと何とかならないか、考えていました。
そんなとき、この八ッ橋を見つけました。
「これを、買ってみよう」
箱を、開けてみます。
「わーっ」
箱を開けた瞬間、思わず声が出ました。
「春が、広がっている」
香りを嗅いで、わくわくしました。
食べて、「幸せだ」と、思いました。
「春が、来るのだな」
そう思いながら、食べました。
桜もちに執着しなかったことが、ポイントです。
「春を、感じること」
これが、私の本来の目的です。
「絶対に、桜もちでなければいけない」
この考えを手放せたから、この八ッ橋を受け入れることができたのです。
本来の目的を、見失わないことです。
目的を達成するための手段は、一つではないです。
別の方法も、あるのです。
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