■梅雨の大雨の中で半ば命懸けで韓国全国を回ってます!(((°`∇´°;))) | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

講義をした保寧市の大川川。「大川」は日本人がここにつくった街の名だと聞いています。

 

 

今月と来月はほぼ2日に1回のペースで韓国各地での講義が入っているのですが、同時にニュースでも繰り返し報道されている大雨の梅雨と重なっているため、大げさにいうとずっと命懸けの冒険をしている日々ですね。(>_<)

 

これは今週の初め、忠清南道保寧市の「藍捕郷校」と、同じく忠清南道青陽郡の人文古典学習会である「文香会」の2ヵ所で講義した時のものですが、大雨で韓国内の一般列車がみんな運休になり、KTXも一部分だけゆっくり運行するという状況でした。それを知ったのは前日のことで、急遽、列車を取り消し、高速バスに変えて向かうことにしました。

 

念のため、当の郷校のほうに電話すると、「こちらは別に被害がないので大丈夫ですよ!」と明るくいわれたのですが、そこが被害がなくても移動していく途中が問題であって、通過する地域である忠清北道の清州市では、その直前に五松地下車道が突然の川の氾濫で浸水して14人が亡くなったというニュースが流れていた真っただ中でした。しかも浸水で被害にあった車の中にはバスもあったために、心配な思いを抱えながらの出発となりましたよね。

 

途中、けっこうな雨に打たれながらの走行でしたが、到着した保寧市は小雨がぱらぱら降る程度で、川は水がかなり増えていましたが、会場の「保寧文化の殿堂」にはたくさんの受講者が集まってくださって、とても楽しく講義をさせていただきました。

 

その後は、青陽郡の「文香会」から主催者が迎えに来てくださって、青陽郡まで車で移動し、教育会場である「文化春秋館」という建物の2階で講義させていただきました。実はこの青陽郡という所が、今年の梅雨で全国で最も降雨量が多く、被害が甚大だった地域なんですよね。(T_T)

 

講義は共に、韓国と日本の文化の違いを伝えながら両国の相互理解を促すためのものでしたが、講義後に質疑応答が30~40分も続いて、とても熱心に参加してくださっていることに感動しました。

 

ということで、いちおう、今週の半ばには晴れ間も増えるようになり、一昨日の講義は列車で途中まで行って車に乗り換えなければならない状態でしが、昨日になってやっとKTXがほぼ全面的に運行を再開し、やっと昨日は、25分遅れでしたが、無事、KTXだけでソウルまで戻ることができるようになりました。

 

しかし、まだ梅雨が終わったわけではなく、これから再び降雨量が増える可能性もいわれているので、どうなるか分からないですよね。どうか、決してこれ以上の被害がないようにひたすら祈るばかりです!(((°`∇´°;)))

 

 

 

最初の講義があった「保寧文化の殿堂」。

 

 

「保寧文化院」。

 

 

この日行ったのは、ここで今年行う講義の第1回目。

 

 

続いて青陽郡に移動してここ「文化春秋館」の2階でも講義しました。

 

 

☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆

韓国情報ランキングに、現在参加中です。
ブログランキング
↑上のバナーをクリックするだけで、一票が入ります!
更新を願って下さる方は、よろしくお願いいたします。