■週末は家族で涼しい「光明洞窟」に探検に行ってきました!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

ここに立つと冷蔵庫の扉を開いたようなひんやりした風を受けます。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

昨日は家族で京畿道光明市の「光明洞窟」(→ホームページ)に遊びに行ってきました。韓国の高速鉄道KTXではソウル駅の次の駅である光明駅のある光明市の人気観光スポットですね!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

地下7レベルまで降りていく深さ275mの鉱山跡であり、入口に立つだけでひんやりした自然の冷房風を浴びることになり、まるで冷蔵庫の中に入っていくようです。それゆえ、夏に最も人気になるのですが、今は午前中早かったこともあり、それほど人に溢れてはいませんでした。

 

もともとは日韓併合直後の1912年に、日本が韓国の金・銀・銅・亜鉛などの資源を求めて開発したものであり、韓国人にとっては徴用と収奪の象徴だったものが、独立後は近代化と産業化の象徴としてもフル活用されてきたという産業遺産です。

 

1972年に廃鉱となってから、長い間、塩辛の倉庫としてだけ使われてきたのですが、2011年に光明市が買い入れてテーマパーク化したことで、地域観光開発の模範成功例のようになっています。入場料が大人6000ウォンで、5年前に来た時も同じ値段だったのを覚えていますが、地方自治体が背後にあるのはいいですね。

 

ちょっと日本の山口県秋吉台の秋芳洞が思い出されましたが、鍾乳洞が自然環境を保存しなければならないのに対して、鉱山跡というのは単に洞窟という状況だけを利用して、多様な企画や遊園地のようなさまざまな体験ゾーンが作れるため、これはもっと可能性が広いなあと思いました。

 

アクアリウムがあったり、植物園があったり、洞窟の壁面を利用したファンタジックな映像上映や、『ロード・オブ・ザ・リング』の龍がいたり、黄金をテーマにした展示など、子供たちが喜びそうな夢のある場所です。

 

一番最後に洞窟の歴史が解説されていて、徴用労働の記録など胸の痛い展示もありましたが、いっぽうでワイナリーがあってワインの試飲もできるようになっていました。かなり深くまで下りていくので、けっこう体力も必要かもしれませんが、休み休み楽しみながら探検していくのにいいですよ!♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

チケットを買います。

 

 

大人6000ウォン。5年前とまったく一緒でありがたかったです。

 

 

この右から上がります。

 

 

中に入ると幻想的。

 

 

自由に装飾する楽しさがありますよね。

 

 

あちこちに楽しい展示があり、特に子供たちにいいようです。

 

 

アクアリウム。

 

 

ミニ水族館ですね。

 

 

温度が1年中一定であるというのがいいんですかね。

 

 

ピラニア。これをかつて私はブラジル観光で釣りをしてその場で刺身で食べました。

 

 

階段の大きさで分かると思いますが、巨大な壁面を利用した映像上映。

 

 

ここで採掘されていた黄金をテーマにした展示。

 

 

地下の黄金の滝。ライトアップされています。

 

 

ここから急な階段を地下にずっと下りていきます。

 

 

地下湖の下にまた洞窟が続いている様が分かります。

 

 

お金を投げるようになっていて、日本の神社を思い出しました。

 

 

巨大な『ロード・オブ・ザ・リング』の龍の造形物。

 

 

日本の神社の絵馬のように、黄金のカードに願いを書いて吊るす場所。

 

 

歴史解説のコーナー。

 

 

どういう労働が行われたか。

 

 

たいへんな徴用労働。

 

 

日本人の監督官。

 

 

これは1950年の韓国戦争で避難民がここに隠れ、子供も生んだという話の展示。

 

 

労働に苦しんだ人々の落書き。

 

 

植物園。

 

 

ワインの試飲コーナー。

 

 

ワイナリー。

 

 


光明市の「光明洞窟」紹介公式映像です。

 

 

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