■韓国料理における「食事」概念とご飯の位置づけについて!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

ちょっとひと工夫加えたお寿司が美味しい鍾路の「寿司ウェイ」です。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

4月は日本ツアーがないのでとても寂しいのですが、昨日は友人と一緒に、日本に行きたい思いの穴埋めにということで、また美味しいお寿司を食べて来ました!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

最近のお気に入りのお店である鍾路の「寿司ウェイ(스시웨이)光化門店」ですね。鍾路のビル街にあって、周囲のビジネスマンたちでいつも混んでいるお店です。

 

注文したのは「寿司ウェイ・スペシャル寿司(스시웨이 스페셜초밥)」(25,000ウォン)で、お寿司14ピースとサラダや、エビのてんぷら、最後に「食事メニュー」が選択できます。寿司をしっかり食べておいて、それに「食事」もないものだと思いますが、日本でいうところの「締め」ですよね。ラーメンで締めたり、北海道ならパフェで締めたりするそれです。

 

どうしてそれを「食事」というのか?韓国人は特に肉や刺身を食べる時に、最初はとにかくそれだけを食べてご飯を一緒に食べないというのがふつうです。日本人には一番理解できない食べ方なのですが、お腹が空いている状態で、ご飯という余計なものをいれないで、肉や刺身だけを楽しむわけですよね。日本人にとってはご飯を美味しく食べるためにおかずがあるような気がしますが、韓国ではあえて一緒に食べなくてもいいものなのでした。

 

そうして、そのメインのものを食べ終わってから、やっと「食事」という段階になって、そこからご飯とお汁とおかずで締めるわけです。「食事」と呼んでいるわけですから、肉や刺身自体は食事ではなかったわけで、やっぱりご飯を食べないと食事にはならないという概念なのでしょう。

 

焼き肉ならば、「食事」はご飯とテンジャンチゲ、あるいはネンミョンでしょうし、お刺身ならば、ご飯と魚のアラで作ったメウンタンが「食事」になります。といっても、その前にメインの肉や刺身で充分お腹一杯にはなっているので、しっかり食べることはせずにけっこう残すのがふつうです。やはり「締めた」という満足感を得るためのものだといえるでしょうね。

 

さて、このお店のこのメニューでも、お寿司を食べた後に、メウンタンとご飯の「食事」がついてくるのですが、はっきりいって14ピースはお腹が一杯になる量なので、あえてご飯ではなく、冷たい蕎麦か温かいうどんで締める「食事」も選択できました。

 

友人はメウンタンを食べていましたが、私は冷たい蕎麦にしました。私はこの氷が浮いた甘い味付けの冷たい蕎麦がけっこう好きで、これで締めるとすっきりと食事を終えることができますね!♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

「寿司ウェイ光化門店」。3階ですが、ちょっとフロアの構造が迷路のように複雑です。

 

 

一番左上の「寿司ウェイ・スペシャル寿司(스시웨이 스페셜초밥)」(25,000ウォン)に。

 

 

サラダ。

 

 

エビのてんぷら。

 

 

それぞれに美味しい14ピースの盛り合わせです。

 

 

バラエティを追求しています。

 

 

でもネタがとてもいいです。

 

 

基本的なものが揃っているし。

 

 

手が込んだ料理のようでもあります。

 

 

これもとても美味しかった。

 

 

友人はメウンタンとご飯。私は冷たい蕎麦にしました。これがすっきりします。

 

 

トゥーサムプレイス(투썸플레이스)に来ました。韓国のカフェは学生の勉強部屋です。

 

 

新メニューの「オールタイムコールドブルー(올타임콜드브루)」を飲みました。≧∇≦)〃♪

 

 

 

 

 

 

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