■真摯に日韓の友好を祈る韓国の学生たちの姿に感動しました!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

キャナルシティ博多。かわいらしい学生たちとオジサン1人のツアーですね。(*´ヮ`)/

 

 

再び九州セミナーツアーの紹介ですが、今回は韓国のかわいらしい希望にあふれた学生たちを連れて行ってきました!わーい!♪ヽ(´▽`)/

 

参加したのは慶尚南道地域の学生たちのネットワークを通して集まった、日韓の友好を目指す日本大好き学生たちのグループです。釜山出発なので、船のツアーとなりました。九州にはSNSを通して交流している日本の学生たちがいるということで、途中、学生同士の日韓交流の時間も持つことができました。

 

今回、ご紹介したいのは、日程の一番最後に行った櫛田神社と節信院です。以前一度、韓国の中高生たちを連れて行ったことがあるのですが、まず櫛田神社には、朝鮮王朝最後の王妃であり、大韓帝国最初の皇后となるはずだった「明成皇后」を殺害した刀、「肥前刀」が奉納されています。

 

日本が韓国の王宮を襲って一国の王妃を殺害した前代未聞の事件として、当然、韓国人なら誰でも教科書で習う事件ですが、1895年に日本の朝鮮公使の三浦梧楼が中心となって、その秘書であった藤勝顕が殺害したということが明らかになっています。

 

でも重要なことは、その13年後の1908年になってから、藤勝顕自身が「王妃が亡くなる時の顔が浮かんで心が安らがないので供養をしたい」といって、「肥前刀」を櫛田神社に奉納し、この節信院というお寺に、王妃の供養のための青銅像である「観音菩薩像」を立てていたわけです。

 

残念ながらその青銅製だった当時の「観音菩薩像」は、第2次大戦末期に軍需物資として供出されてなくなっていますが、その後、別の篤志家によって、亡くなった養女の供養と併せた「子安観音菩薩像」として復元されているわけです。韓国人は、「肥前刀」が櫛田神社に奉納されていることは知っていても、藤自身がそのことを悔いて祈りを捧げた、この観音像のことは知りません。

 

それでその事実を知らせるとともに、日韓の過去の痛みの歴史も、必ずや人間の良心の力によって浄化され得るということを記憶し、共に両国の未来の平和を願う祈りを捧げるために、ここを訪ねるわけです。石像はひっそりした所にありますが、像の横にはその由来が書かれた石碑もあり、私が説明をした後、集まりのリーダーの号令でしばし黙祷の時間を持ちました。

 

皆とっても明るくて、終始笑顔にあふれた楽しいツアーでしたが、日韓文化比較の講義やグループごとに集まって日韓友好を考える時間には、とても真摯に意見を出しながら集中している姿が限りなく奇特で殊勝で感心でならなかったです。純粋な学生たちのツアーは何よりも私の心が洗われますね!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

 

太宰府天満宮について説明。

 

 

鳥居の前も彼らにはフォトゾーンですね。

 

 

梅が満開でした。

 

 

赤、白、黄色。

 

 

鏡山温泉。

 

 

天然温泉と共に。

 

 

美味しい料理がいただけます。

 

 

これは何かというと、お刺身どんぶり。

 

 

生卵の黄身ととてもよいネタのお刺身を掛けて美味しくいただきます。

 

 

唐津城を見学。

 

 

眺めが最高ですね。

 

 

こちらは福岡タワーでの夕食。

 

 

夜景が最高でしたね。

 

 

日程最後は博多の櫛田神社。この左の建物に実は「肥前刀」が奉納されています。

 

 

「子安観音菩薩像」の前で日韓の友好を祈る黙祷を捧げました。

 

 

すがすがしい思いで博多ターミナルを後にしましたね。

 

 

オマケ。私が今回行って美味しかったラーメン屋「長浜ナンバーワン」祇園店。

 

 

ワンタンチャーシューメン(1050円)と手造り餃子8個(450円)を注文。

 

 

本当に久しぶりに食べた博多ラーメンですね。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

餃子もとっても美味しかったです。(*´ヮ`)/

 

 


学生たちが撮影した映像のオープニングだけご紹介(太宰府天満宮編)。

 

 

☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆

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