■コロナ事態の影響で近い家族・親族だけで1歳の誕生祝い!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

昨日は、妻の甥っ子の娘の1歳祝い(トルジャンチ)でした!♪ヽ(´▽`)/

 

 

昨日の日曜日は実は、妻の2番目のお姉さん家庭の次男坊の娘の1歳の誕生日(トルジャンチ)で、お祝いに行って来ました!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

韓国では1歳の誕生日は「トル(돌)」といい、そのお祝いを「トルジャンチ(돌잔치)」といって、親族、同僚、知り合いまでを広く呼んで盛大にお祝いするものなのですが、今のコロナ事態のせいでごくごく近い家族・親族だけのお祝いになりましたね。妻の甥っ子の娘なので、韓国的には私たち夫婦にとっては孫娘ということになります。

 

妻の2番目のお姉さんの家庭は息子ばかり4人で、3人がすでに結婚していますが、そこに生まれた孫たちも皆男の子ばかりでした。今回初の誕生日を迎えた孫が唯一の女の子ということで、お義姉さん夫妻もかわいくてしょうがないという感じですよね。

 

「トル」のお祝いには、恒例の行事が「トルチャビ(돌잡이)」といって、将来を占う遊びをするのですが、子供の前にさまざまな職業を象徴する物を置いて、どれをつかむかで将来何になるかを予想する、というものです。かなり古くからの伝統で、1791年の『国朝宝鑑』にも記録が出てきます。

 

伝統的に本来は、米、筆、弓、お金、糸などを置くものなのですが、現代なので、筆、糸、お金、本などの他に、朝鮮時代に国家官吏が持っていた「馬牌」で高位公務員になることを願ったり、医者になることを願う聴診器や、裁判官になることを願う木槌などを置きます。まあ、それらはふつうに親の欲望ですよね。(^ヮ^;)

 

今回、この子は無事、木槌をつかんだ上に、それを気に入って振り回して叩いて喜んでいたので、かなり強烈に法律関係に進むのかもしれませんね!♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

最初に「トルバンジ」といって純金の指輪をはめてあげます。子供の財産1号ですね。

 

 

写真撮影は私の仕事。

 

 

歯が上下に2本ずつだけ見えかけています。

 

 

お兄ちゃんと二人。

 

 

家族4人で。

 

 

父方と母方のお祖父ちゃん、お祖母ちゃんと一緒に。後ろの幕に「돌(トル)」とあります。

 

 

さあ、これが「トルチャビ」グッズです。中央は聴診器。大きな金属の丸は「馬牌」ですね。

 

 

さあ、皆が注目している中で、この子は何をつかむのでしょうか。

 

 

最初に左手で木槌をつかんで。

 

 

右手に持ち替えて振り回して喜んでいます。

 

 

この後もなかなか手から離しませんでした。

 

 

お義姉さんは孫娘をなかなか離しませんが。♪ヽ(´▽`)/

 

 

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