■今日は韓国の「冬至パッチュク」を食べる日!≧ㅠ≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

砂糖をたっぷり入れて先ほどいただいた美味しい「冬至パッチュク」です。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

今日は二十四節気の22番目の節気である「冬至」でした。韓国では「冬至パッチュク(팥죽=小豆粥)」を食べる日ということになっていますが、かくいうこの私は、餡子をはじめとした小豆とどれだけ仲がいいかというと、友達でもなく親戚でもなく兄弟でもなく、血を分けた双子の兄弟の水準であるために、妻にはそのように説明して小豆粥を必ず買ってきてもらいます。♪ヽ(´▽`)/

 

まあ、簡単にいうと大好物なわけですが、韓国の伝統文化なのだからますます重要だということですよね。でも、実は韓国の小豆粥は基本、塩しか入っておらず砂糖が入りません。全羅道の一部では砂糖を入れるらしいですが、慶尚道を故郷とする我が妻の家庭では当然のように少量のお塩を入れて塩味だけで食べます。

 

最初に義母が作ってくれたしょっぱい小豆粥を口に入れた時には、正直見かけとのギャップに大きなショックを受けましたが、すぐに気を取り直して大量の砂糖を入れて食べました。義母には「これが日本式なんです」と申し上げましたが、全羅道式と同じですから問題ありません。若干の塩が入っているのがかえって甘みを増す効果があって、それ以来、この砂糖を入れた「冬至パッチュク」は私の大好物となっているのでした。

 

韓国では「冬至」は別名、「虎が婿に行く日」ともいいますが、夜が一番長いために虎がこの日に子作りをすると考えるわけですよね。夜が一番長い日において、明るいニュースをつくるために、韓国社会では、この日は各地で困難な方々のための「冬至パッチュク分かち合い行事」も行われ、ニュースでは心温まる映像が流れます。さすが愛情深い私の「血を分けた双子の兄弟」だなあと思いますね。(*´ヮ`)/

 

ということで、変ないい草は別にして、今年も先ほど、妻が買ってきてくれたパック入りの「冬至パッチュク」を、電子レンジでアツアツにしてから砂糖をたっぷり入れていただきました。毎年のことですが、東洋の伝統スイーツである「冬至パッチュク」を食べて、西洋の伝統スイーツであるクリスマスケーキを食べると、陽暦の年末が無事に暮れていくということになります。まさに幸せな暮れの始まりの味ですよね!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

パックを開けるとこんな感じ。お粥なのでご飯と白玉が入っています。味は塩味。

 

 

このまま食べると私たち日本人には若干の衝撃が来るのではないかと思います。

 

 

ということで砂糖をたっぷり入れて電子レンジで温めました。白玉も見えていますね。(*´ヮ`)/

 

 

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