今この時の韓国は、全国津々浦々雪景色のようです!ソウルから韓国の南の外れ、光州市までKTXで講演に行ってきましたが、車窓の外の景色がどこまでもずっと美しい白銀の国土であることを確かめて来ました。特に光州松汀駅に着いても線路に雪が残っていましたが、雪の光州はさすがに初めてなので驚きましたね。♪ヽ(´▽`)/
ということで、少し前に韓国の広域市、大邱、蔚山をご紹介しましたが、今回は全羅南道の中心の光州市です。民主化闘争で知られ、歴史的な痛みの多い地域ですが、光州に来ると、どこよりも会う人、会う人からエネルギーと内に秘めた力強さを感じることができ、いつも刺激を受けて帰ってきます。
今回は講演の後にお餅セットをお土産にいただきましたが、韓国式のうるち米の餅ではなく、日本と同じもち米の餅でした。全羅道の食文化は一番日本に近いのではないかと感じます。小豆粥に塩を入れるのがふつうの韓国で、お砂糖を入れるほうが主流ですし、より甘い味付けが多い気がします。包装があまりにも素朴で驚きましたが、日本人が好きなタイプのとても柔らかくて美味しいお餅でしたよ!ありがとうございます。ヾ(≧∇≦)〃♪
ついでに、下に我が家の近所の雪景色もご紹介しますが、とっても美しいですよね。この地域が「雙門洞」と呼ばれている由来の二つの門も写真に収めてきました。その近くに、どのようにしてこの地域が雙門洞になったかも書かれています。
いわく、その昔、雙門洞286番地に「鶏声」という名前の人が暮らしていたが、突然の病で夫婦共に他界してしまい、不孝を悔いた息子が、墓の前に小屋を立ててそこで何年も祭祀を捧げた挙句、自らも亡くなってしまった。それで村の人がその孝誠を称えて孝子門を二つ立てた、ということですね。まさに我が家は、韓国の精神文化「孝」を称えた地にいるのだということを改めて確認しましたね。(*´ヮ`)/
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