■秋空の「幸州山城」でバーベキューリブ!≧ㅠ≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

食欲の秋にサイコー!豪快な樫の木の薪によるバーベキューカルビです!



天高い秋の空の下、気持ちのよい昼のドライブとしゃれ込んで、美味しい店が集まった京畿道高陽市徳陽区の「幸州山城」で、バーベキューリブを食べてみました!


漢江沿いを走り、「幸州大橋」を渡ると、それはそれは気持ちいい最高の秋晴れです。


ちなみに、ここ「幸州山城(ヘンジュサンソン)」は、秀吉の朝鮮出兵(文禄の役)に対する韓国側の三大大捷(真珠大捷、閑山島大捷、幸州大捷)の一つである「幸州大捷(テチョプ=戦勝)」で有名な地で、私たち日本人には胸痛い道行きとなります。


朝鮮出兵時の韓国の英雄というと、どうしても李舜臣(イ・スンシン)将軍が有名ですが、この地で戦った權慄(クォン・ニュル)将軍も同じように救国の名将とされています。


1593年、北の平壌まで進軍した秀吉軍が、明の参戦に押されてソウルまで後退しながら、ソウルの碧蹄館で今度は明軍を撃退。その勢いを駆って3万の兵力で幸州山城を攻撃するのですが、その時、權慄将軍はあらかじめ1万の兵士で陣をつくり、山城に木の柵をつくって、銃筒と火車などの各種武器を配置していました。そうして、官軍,僧兵,義兵,女性たちが一体化して死力を尽くした結果、秀吉軍を撃退したという話が伝わっています。


その時に有名なのが、朝鮮の女性たちの「幸州(ヘンジュ)チマ」による戦いです。「幸州チマ」とは今ではエプロンのことなわけですが、女性たちがエプロンに大きな石を包んで運ぶことで戦いを助け、さらに負傷者を治療するなどの目覚しい活躍をしたとされます。


「幸州山城」でのこの戦いがあって、エプロンのことを「幸州チマ」と呼ぶようになったのか、「幸州チマ」によって戦ったことが有名になってこの城が「幸州山城」となったのかは分かりません。でもどっちかです。いずれにせよ、空港からバスなどで漢江を通ってソウルに向かう時、必ず途中にこの「幸州山城」と「幸州大橋」を横に見ることになるので、私もいつもこの話を思い出します。


ということで、今日もそんなことを思い出しているうちに到着しました。目的地は、「アンクル・トン・バーベキュー(엉클통바베큐、ホームページ )」です。


ここは樫の木(참나무)の薪で焼いたカルビがウリで、サムギョプサルなどもあります。この日は、「樫の木まるごとカルビ(참나무통갈비、800gで23000ウォン)」と、味がついた「ガーリックまるごとカルビ(갈릭통갈비、800gで25000ウォン)」を食べて、最後に勧められたビビンククスを食べてみました。


もう、この青空の下、秋風を受けながら食べるバーベキューカルビとビビンククスは、最高の一言ですよね!ヾ(≧∇≦)〃♪



「バーベキュー寿司」という変わったメニューもあるんですね。



ここがまさしく「アンクル・トン・バーベキュー(엉클통바베큐)」です。



主人のおじさんとツーショットの芸能人の写真がいっぱい。



屋外の気持ちのいい席に座ります。



左の一番上と二番目を注文しました。



このようにすでに薪で焼いた状態で持ってきます。もちろん下に炭火も燃えています。



全部、骨付きカルビばかり。



軍手とビニール手袋も出てきます。



いろんなソースにつけて。



サンチュに包んでもいただきます。



もちろん、ソースやサンチュ、おかず類はお替り自由。



最後にビビンククスを頼んでみました。



これがまたメチャクチャ美味しかった!!ピリ辛ですが。


女性たちはこっちの素麺を頼んでましたね。


「幸州大橋」を車で走りながら青い空をパチリ!爽快です!ヾ(≧∇≦)〃♪


住所:경기도 고양시 덕양구 행주산성로 179(ストリートビューで見てみよう!



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