■「オペラ・ディーバス」で目撃、愛のサプライズ！//▽//)

レストラン「オペラ・ディーバス」のBコースステーキ。さすがに美味しかったですね。(*´▽｀)

昨夜は特別な行事として、遠出をして、ソウル近郊のおしゃれで高級なレストラン「オペラ・ディーバス（오페라 디바스→クリック！）」に初めて行きました。それはいいんですが、食べている最中にけっこう驚きのサプライズイベントを目撃したんですね。

もちろん名前のとおり、ここは土日ごとにオペラライブが楽しめるレストランであり、1階も2階も天井が特殊構造になってて、どこにいても音楽がいい音響で聴けるようになってるんですよね。ところがそれは週末だけのイベント。…のはずが、食事中にいきなり1階の特別ステージに男性4人のアンサンブルが登場して、『オー・ソレ・ミオ』とか、『椿姫』の『乾杯の歌』などを歌い始めたんです。

びっくりして見ていると、1階の中央座席に座っているカップルのプロポーズ・イベントだということで、男女の司会が仕切っていて、ステキだなあと思いながら音楽を楽しんでいたのですが…。そのままプロポーズが行われるかと思っていたイベントが、いきなり思いがけない方向に進んだんです。

というのは、突然、司会の男性がもう一人の司会の女性にサプライズプロポーズをしちゃったんです。つまり座席のカップルは、その司会の女性を驚かせるために協力した、ただのサクラだったんですね。

流れ的には、座席のカップルの思い出の映像が上映されるという段に来て、出てきた映像が、いきなり大きな文字で、「○○（司会の女性の名前）！驚かせてごめん。僕らが出会ってもう○ヵ月、いろいろなことがあったね」みたいな文句がドーンと出て、もうそれは幸せそうなプライベート写真が数々上映されながら、「僕が幸せにするから」みたいな流れになったわけです。司会の女性はさすがに呆然としてから、感激して泣いてましたね。

もちろんプロポーズは受け入れられたわけですが、それにしても本当に手が込んでいます。今回プロポーズを受けた彼女は、結局、プライベートオペラ公演付きの豪華な他人のプロポーズイベントをうらやましく思いながら祝福してあげているつもりでいたら、それが全部、自分一人のためのフェイクイベントだったわけですからね。

さすがにそこにかかっている費用なんかを考えちゃって、お金持ちの世界では日々こういうことが起こっているんだろうなあ、という思いも心の片方にありつつ、でも私も心を込めて妻にサプライズをしていかなければならないなあと考え込んでしまいました。

恐るべし、韓国男のイベント魂 !!!!!!!!!! (((°｀∇´°;)))

ちなみにここのディナーコースは、A、B、Cの3種類。Aが一人分、7万7000ウォン、私たちが食べたBが9万6000ウォン、Cが11万6000ウォンですね。まさに男女の愛のイベントのためのお値段ですよね。

場所はソウル近郊、京畿道高陽市の有名な幸州山城の近くにあり、漢江の美しい景色が見下ろせます。ここの周囲はみんな、おしゃれな大型レストラン街ですよ。ヾ(≧∇≦)〃♪

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