5/28、ソウルのワールドカップ競技場で行われた、韓国対チュニジアの
テストマッチで、犠牲者のために黙祷を捧げる選手とサポーター。
サッカー・ワールドカップが開幕しましたが、韓国では旅客船事故追悼のために、ずっと表立った応援をためらう雰囲気がありました。
それについて、公式サポーター「レッドデビルズ」の代表らが、「W杯開催期間にも哀悼の雰囲気を引き継いでいこう」という趣旨のもとで、開幕前に犠牲者家族たちに直接会い、慰労を伝えるとともに応援に関する相談をしたということが報じられました。
しかし、その場で遺族側は「どうか、ふだんのワールドカップと同じ応援の雰囲気を引き継いでほしい」と願い、それと共に、「ただ、ワールドカップのゆえに犠牲者たちが忘れられることがないようにお願いしたい」と語ったということでした。
結果、街頭応援は平素どおり行われるということになり、街頭応援のメイン会場は、犠牲者のための焼香所が設置されている市庁前広場を避けて、初めて今回、光化門広場に設置されることになりました。
これに先立って、5/28には、ソウル上岩洞のワールドカップ競技場で、韓国対チュニジアの代表チームテストマッチが行われましたが、その際には、その当時の行方不明者の16人を思って、16分間の「沈黙応援」というパフォーマンスが行われ、社会の肯定的な評価を受けもしました。
韓国の初競技は、明後日6/18のロシア戦となります。
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