■ヒョンビンさん入所式で涙のクンジョル | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

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昨日はとうとうヒョンビンさんの海兵隊入隊の日で、その様子が生中継され、今日一日も芸能メディアは彼一色でした。


入隊前に自分の乗っていた現代自動車の「新型グレンジャー」を、ユニセフ韓国委員会に寄贈したことが話題になったり、入隊日当日にドラマ『チング~愛と友情の絆』で、彼自身のテーマ曲として挿入されていた『僕のものにならない君』を自ら歌った音源を、各種音楽サイトで公開したり、そして、「ヒョンビンとソン・ヘギョの破局」が公式発表されたり…。


最後のヘギョさんとの件は、破局の理由が、去年から渦巻いていた根拠のない「破局説」が大きなストレスとなって、二人とも忙しく、そのストレスを乗り越える余裕がないまま、自然に距離が遠くなり、結局、今年初めに別れたのだということ。しかも、ヒョンビンさんの海兵隊入隊があったので、「入隊に際して個人的話題で皆に迷惑をかけたくなかった」ために入隊が無事完了する今日まで発表を引き延ばしたのだそうで、そのことも、別れているのにそれを隠さねばならず世間をだましているようで、二人ともつらかったのだそうです。スターは本当にたいへんです。(T^T)


ヒョンビンさん、今日から7週間の新兵訓練ですが、皆20代前半である中に29歳ですから体力的にもたいへんなはず。海兵隊には戦闘兵と歩兵しかないし、訓練も最も厳しいし、普通の兵士として生活するわけで、配置もコンピューター抽選で無作為にされて、最も危険な海の守りに命を懸けるわけです。しかも、ふつうに仕事をしていれば超高額収入を得られるのに、今後は月7万8300ウォン(5600円)しかもらえず、2年間勤務しても全部で200万ウォン(14万円)の収入にしかなりません。まあ、軍役は自分の国を自分で守ることだから韓国では当然なんですがね。


ヒョンビンさん、昨日の入所式では、「身に余る関心と愛情を注いでいただき、どう恩返ししたらいいか分からない。韓国、日本、香港、中国からも多くのファンが来てくださり、これまで受けた愛情は2年後必ず恩返ししたい」と涙を流して、帽子を脱いでいがぐり頭を見せながら、ファンの声援にクンジョルを捧げて、礼を尽くしました。韓国では最高の敬意を示す時に、主に両親に対して捧げる礼です。その後、「行ってきます」とまた涙ぐみ…。昨日、大韓民国を感動させた、ヒョンビンさんの姿を、『東亜日報』の記事を翻訳して、以下にご紹介します。


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■ヒョンビン、海兵隊入隊
ファン前に最後のクンジョル(敬拝)…男の両眼に涙


「2年後にはもっと素敵な姿で恩返し」
別れのあいさつで、こらえていた涙噴き出し


これがファンに対する彼の最善――。3/7午後、慶北浦項市烏川邑の海兵隊教育訓練団入所直前に自らの名前を連呼しながら歓声を送るファンに対し、クンジョル(地面にひれ伏す韓国の最敬礼)を捧げたヒョンビン。寒い天候にも訪れた多くのファンの熱い情に感激したように、彼の目は涙で赤く充血していた。


●「アメイジングな入隊」


浦項の地が搖れた。ヒョンビンが慶北浦項市烏川邑の海兵隊教育訓練団に入所した3/7、現場は彼が出演したドラマ『シークレットガーデン』のせりふのように「アメイジング」だった。


午後1時に予定されたヒョンビンの入所現場には日本、中国、香港などから飛んできた海外ファンをはじめ、国内外の取材陣など全部で2000人あまりが殺到した。


入所場面が放送を通して生中継されるなど、大韓民国をもう一度「ヒョンビン病」に陥らせた。


この日、夜明けから続々と浦項へと集まってきたファンたちは、服の中まで染み込むような冷たい風が吹く、肌寒い天候にも、ときめくような表情でヒョンビンの入所を待っていた。ファンたちは、ヒョンビンの似顔絵が描かれた応援道具から、「あなたが除隊する日に」など多様なメッセージが盛られたプラカードを振って激励を送った。


海兵隊と浦項市も現場に集まったファンの便宜のために、200インチの大型LEDモニター2台を設置した。


●最後に涙「2年後に受けた愛に報います!」


ヒョンビンは、海兵隊教育訓練団キム・ソンウン館の前で、「寒い天候にもかかわらず、遠い所まで来てくれたファンに感謝する」とし、「これまで私にとって身に余るほどの大きな関心と愛をいでいただいた。どのようにして恩返ししたらよいか分からないが、2年後もっと素敵な姿で受けた愛をお返ししたい」とあいさつの言葉を伝えた。


ジーパンにカーキ色のジャンパーを着て現われたヒョンビンは、入隊前日の6日夜に刈った短い頭を公開。「私の頭、見慣れているでしょう? もうすぐこの髪も(訓練所に)入ればなくなるでしょうが」と頑張って平気を装ったが、すぐに短い髪がまだぎこちないように頭を掻いて笑った。


ヒョンビンは、ドラマ『チング』に出演する時、短い髪をお目見えしたことがあったが、この日はその当時よりもっと短かかったし、本人も慣れないようにしきりに頭を触った。そんな姿を見たファンたちは応援の拍手を送り、彼は歓声に対する回答として、クンジョル(地面にひれ伏す韓国の最敬礼)をしながら、ついにこらえていた涙を噴き出させた。


そんな彼の姿に、ファンはもちろん、長年一緒だった所属社の関係者たちも驚いた様子だった。ある関係者は、「ヒョンビンはふだん涙をほとんど見せないほうだったのに、この日は涙を流してびっくりした。彼の姿に心がじーんと熱くなった」と語った。


●息子ヒョンビン「お母さんは家にいらっしゃいます」


ヒョンビンはこの日、家族の見送りを受けないで所属社の関係者ら、最少人員のスタッフたちと共に現場に到着した。午前7時、ソウルを出発しながら家の前で両親に最後のあいさつを捧げた。


所属社の関係者は、「両親が浦項まで一緒に来たがったが、ヒョンビンが止めた」といい、「特にお母さんに対する心が切なくて、遠い所まで来て息子の後ろ姿を見て涙を流すことを心配した」と説明した。


海兵隊兵1137期であるヒョンビンは、これから500~600人の同期たちと共に入所後、1週間の身体検査を受ける。3~4日間、進められる身体検査で不合格判定を受けた将兵たちは、11日に退所し、パスした将兵たちは以後6週間、訓練を受ける。


ヒョンビンも身体検査後、自隊配置を受けて本格的な軍服務に入っていく。21ヵ月間の服務を終えた後、2012年12月6日に除隊する予定だ。


[原典] http://news.donga.com/3//20110308/35383604/1



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