明洞の繁華街の横、韓国銀行の向かいにある古い建物。伝統ある新世界百貨店です。
手前が1930年に建てられた本館。向こうにそびえているのが2006年に建てられた新館です。
ソウルの明洞にある「新世界百貨店」で、「北海道＆岩手物産展」をやっているという情報を、日本にお住まいの方から教えていただき、北海道出身の身として、しっかりと激励と点検（？）に行ってきました！ヾ(≧▽≦)ノ"♪
日本での韓国展は珍しくないでしょうが、韓国では私たち在韓日本人が行う以外の「日本展」は、けっこう珍しいんです！やはり植民地時代の傷跡で、日本文化を容易に入れることに警戒心があるためですよね。実際、この新世界百貨店の建物も、もともと植民地時代に三越デパートだったわけですし、この向かいにある韓国銀行も、1909年に「韓国銀行」として設立されたものを、1910年の日韓併合を経て、1911年に日本によって「朝鮮銀行」と改称されたという歴史を持っています。
ということで、物産展自体は、実際、見てみて「ホントに北海道や岩手から来ている材料がどれだけあるのかなあ」と疑問にもなりましたが、韓国ではお目にかかれない、ししゃもやカズノコもホンモノだったし、みたらし団子も美味しかったし、こんな商業的イベントでも、日本文化が韓国に受け入れられ、日韓交流が盛んになることは、韓国に住む日本人として嬉しいかぎりですよね！ヾ(≧▽≦)ノ"♪
歴史ある重厚な印象の建物。
「北海道＆岩手物産展」と書いてます。
これはモニターや写真、旅行パンフレットなどで北海道と岩手を紹介しているコーナー。
お祭りの出店のようにお店がずらっと並んでいます。コロッケ美味しかった！
どうして北海道と岩手の組み合わせなのかはなぞですね。
カニとホタテとなぜかホヤです。でもさすがに北海道直送というわけではないはずですよね。
メインはやっぱりお刺身とお寿司という感じでしたよね。北海道＝海産物という感じでしょうか。
出店には、いなり寿司、うなぎの蒲焼、おでん、お団子なんかがありました。
懐かしい日本のお酒がずらりと並んでいます。
漬物類がずらりと並んでいます。イクラもありました。
手前は数の子のマヨネーズあえ。こんな食べ方初めて。でもホントに懐かしく、美味しかったです。
案内用に、旅行パンフレットも置いてありましたよ。
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