スタジアムでやってたな…
とりわけ
テクニカルな事はやってないんだが
ノリはあるはメロディーは良いわ…
しびれますな(笑)
ドラムはザック・スターキーか…
ご存知ザ・ビートルズのドラム
リンゴ・スターの息子だ…
ザ・フーの時とは違い
シンプルに叩いてるよな…
本当に上手い奴って
テクニックをひけらかすんじゃなく
そのバンドに溶け込むように
演奏するんだよな…
自分の色を完全に
バンドの色の中で
泳ぎながら主張してるもんな…
もっと主張していいもんだろうが
彼は絶対それをやらない…
自分に
めちゃくちゃ自信あるんだろう…
ザ・フーを観た時も
ザック・スターキーは
キース・ムーンを意識しながら
自分の色をしっかり出していたからな…
そこには理由があるんだが…
オレにすれば
正確なリズム回しの
キース・ムーン
って感じだったもんな…
ピート・タウンゼント師匠も
ザック・スターキーに
すべての合図を出して
ザックがドラミングのアクセントで
メンバーに展開を伝えるという
手法を使ってたもんな…
それだけ彼に信用があるということだ…
ザ・フーでもオアシスでも
彼は荒波をせせら笑うように
押し寄せるリズムの波を
優雅に泳いでる…
しかも時にはシンプルに
時にはテクニカルに…
自由自在にリズムを操ってるんだよな…
オアシスが彼を起用した理由が
そこに
明確に伝わってくるドラミングだ…
ん?
オアシスを研究するために
観ていたんだけど
ザック・スターキーにばかり
目が行っちまったな(笑)
そこはほら
ザ・フーのドラムだからな(笑)
彼には面白いエピソードがある…
だいたい
リンゴ・スターとキース・ムーンは
親友だったんだよな…
それはザ・フーの関連の
DVDを観ると分かるけど
めちゃくちゃ仲良かったもんな…
そんなリンゴ・スターの息子…
ザック・スターキー
でも
親父のリンゴ・スターは
息子にドラムを教える気が全くなく…
ザック・スターキーは
キース・ムーンから
ドラムを教わってたんだよな…
そのザックが
ザ・フーでドラムを叩いてるって
運命とやらを感じないかい?
結局オアシス抜けたのも
ザ・フーに専念したいという噂だしな…
ザ・フーでの彼のドラミングは
キース・ムーン
のまねをしてるんじゃなく
キース・ムーンなんだよ…
だって師匠なんだから…
彼の中で
ザ・フー
の存在は
デッカく…しかも…
家族みたいに
守らなければならない存在なんだろうな…

ザ・ルーディーズ・セカンドアルバム
「Situation…no win?」
12月3日
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オンラインショップにて発売開始!
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ザ・ルーディーズオフィシャルサイト
よろしくお願いします!
ザ・フーのサポートメンバーとしては
「リトル・ジャイアント」
サイモン・フィリップスがいたな…
最近はTOTOでも叩いていた人だ…
彼もザ・フーによく合ってた…
テクニカルで
スピーディーなドラミング…
素晴らしいドラマーだ…
でも彼よりオレ的には
ザック・スターキーのほうが
よりザ・フーらしいな…
それは前述した
理由もあるかもしれないが
キース・ムーンを通しての
ザ・フーに対する
「リスペクト」
ってやつがあるからだと思う…
余談だが
親父のリンゴ・スターは息子に
「オアシスでも叩いて
ザ・フーでも叩くなんて
節操が無さ過ぎる」
とほざいてるらしい(笑)
それよか親父…
息子みたいに叩けよ(笑)