こんにちは。
ドッグマッサージ セラピスト
&
ペット鍼灸セラピスト
犬の美健ライフアドバイザー🌟土田ゆきの です
今だによく聞く、歳だからね〜と言う言葉…
それって、歳を理由に何もしない事の正当化じゃないのかなぁ？
と、キツい意見も言いたくなる程よく聞くんです。
確かに老化現象あります。
これは、生きている限り避ける事は不可能…
でも、進行を遅らせる・残された他の器官を活発に働けるようにする事は不可能ではないんです。
わんちゃんの高齢化で、近年１０歳を超えるわんちゃんのトリミングもよくやりますが、
最近耳があんまり聞こえてないみたいなのよね〜
まぁ、歳だしね〜
ってよく聞きます。
で？？…
話が終わりなんですよね。
こちらから、何かアドバイスすると面倒くさがられる事もしばしば…
ここ最近、私もこれではテンション落ちちゃいます。
何も言わない方がいいのかなぁ。と悩む事も多いです。
私のこれまで勉強したり経験したりした事が必要ないなら、この仕事辞めようかと思う事もありました。
それくらい、老化現象に対して仕方ないと考えてる人が多いんですよね。
去年末頃の話ですが、
看板犬くぬぎさん、１１月に目のシリコンインプラントの手術をして、真っ暗闇の世界になりました。
それから数日？数週間？だったかな…
音への反応が全然ない時がありました。
身体の問題なのか、精神面の問題なのか、分かりませんでしたが、
普通に考えると、見えなくなると耳は敏感に反応し始めると思ってたのが全く逆になってかなり焦りました。
年齢は１３歳
目も耳も嗅覚も衰えていく年代です。でも、このままにしてると、絶対にこのまま反応がないままになってしまうと瞬間的に感じました。
そこで、始めたのが、
耳周りのツボの刺激！
まんざらでもないお顔してくれました。
これと、同時にやったのが、頻繁に話しかける。
仕事の合間もお家のことをしてる間も、とにかく喋りかけて、手が空いてる時には喋りかけてる事が分かるように全身触ってました。
すると、今では、見えなくなってすぐの頃のように、必死に聞こうと首をかしげるようになってくれて、一安心。
身体には、刺激はとても必要です。
これも、老化を遅らせる大切なケア！
耳のツボも場所なんてはっきり分からなくていいんです。耳の付け根や耳の内側を揉み揉みしたり耳を動かしてみたり毎日してたら、ツボも必ず触ってるはずですからね。
確かに時間も使うし、手間は増えます。
でも、それって人でも同じですよね。人は自分で無意識にやってるけど、わんちゃんたちは人の手を借りる必要がある事もあります。
でも、飼い主さまが頑張っていたら、わんちゃんたちって自分でも考えて実は頑張ってくれてるんです。
くぬぎも若き頃は話しかけてもシカトするばかりでしたが、最近ではしゃべりかけると必ず聞いてるよって何かの反応をしてくれます。
愛情も何倍にもふくれあがってます。
仕方ないって思うと、本当にそこで終わってしまいます。
出来る事は必ずあるって私は思ってますよ。