俺の球をファールだが距離だけなら間違いなくホームランだ。
「おい、早く次を投げてくれないか」
そう言ってかまえている、こいつバッターボックスに立った時だけ人が変わる、目が本気だ。
その眼だけで、汗が出てきそうだ、間違いないこいつはすごいバッターだ。
だが俺だって負けるわけにはいかない、今度はコースを突いて思いっきり投げる。
完ぺきだ、外角低め、ぎりぎりストライク。
カキーン、また高い音とともにボールは消えて行った。
間違いない今度はホームランだ、130メートルぐらい飛んで行った。
「悪くない、球も早いし、コースも完ぺき、でもそれじゃあ俺は打ちとれないぜ」
完全な敗北、速球には自信があったのに。
「そうそう監督に今日は用事があるから帰ると伝えておいてくれ、じゃあな」
そういって真田は立ち去って行った。
監督に?ということはあいつはうちの野球部員なのか?
でも練習試合の時にはあんなやついなかったぞ。
「ひろちゃん」
そういって春が近づいてくる。
そろそろ練習が始まる時間で、みんな出てきたらしい。
「おい、春、真田って知ってるか?」
「おい、早く次を投げてくれないか」
そう言ってかまえている、こいつバッターボックスに立った時だけ人が変わる、目が本気だ。
その眼だけで、汗が出てきそうだ、間違いないこいつはすごいバッターだ。
だが俺だって負けるわけにはいかない、今度はコースを突いて思いっきり投げる。
完ぺきだ、外角低め、ぎりぎりストライク。
カキーン、また高い音とともにボールは消えて行った。
間違いない今度はホームランだ、130メートルぐらい飛んで行った。
「悪くない、球も早いし、コースも完ぺき、でもそれじゃあ俺は打ちとれないぜ」
完全な敗北、速球には自信があったのに。
「そうそう監督に今日は用事があるから帰ると伝えておいてくれ、じゃあな」
そういって真田は立ち去って行った。
監督に?ということはあいつはうちの野球部員なのか?
でも練習試合の時にはあんなやついなかったぞ。
「ひろちゃん」
そういって春が近づいてくる。
そろそろ練習が始まる時間で、みんな出てきたらしい。
「おい、春、真田って知ってるか?」