のむらさん&仲間たち展 | 尾張風の会・一翔会の「絆」ブログ

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ふるさと、愛知県一宮市の未来を見つめる一翔会。
「実りある変革」を旗印に、一翔会の政策部門でもある「絆の会」が、ふるさとの優れているところや自慢できること、そして疑問点や問題点などを発信していきます。
<一宮市の今>が見えてくるブログをお楽しみに!

「のむらしげ代&その仲間たち展」が、15日まで稲沢市荻須記念美術館で開かれている。美術教員ののむらさん、ボランティアで障がいを持つ子らに絵を指導して50年。仲間たち展は以来毎年開催されている。多くの感性を花咲かせ、いまではアールブリュットで多くの入賞者を出している他、企業でデザイナーとして活躍しているケースも少なくない。50年前は生き辛かった子どもたちも、いまでは社会で守られるようになった。のむらさんの活動も50年前は奇異に見られがちだったが、いまではインクルーシブを背景に称賛されるようになった。ほんの少しの感性の輝きを見出し、その子をすべてを受け入れ伸ばしてきたのむらさん。会場を飾る子どもたちの作品はもちろん力作だが、その仲間たちこそのむらさんの力作であり大作である。素晴らしい作品展だ。(尾張風の会・情熱改革・ふるさと再生、髙橋一・たかはしいち)