3/23(土)【2023年度KIZUNA卒団式】 | 鎌ヶ谷市ドッジボールクラブ 《KIZUNA》

鎌ヶ谷市ドッジボールクラブ 《KIZUNA》

千葉県鎌ヶ谷市にある ドッジボールチームです。
体験・見学 大歓迎!
詳しくは https://kizuna-kamagaya.amebaownd.com/

3月は別れの季節、旅立ちの季節なんて呼ばれています。

きっと、おめでたいことだろうけど、寂しくなるってのが本音かな。

そんな複雑な心境がバレないように、すまし顔で体育館に足を運びましたよ(笑)

まあいつも通り『元気に楽しく』いってみよー!

 

本日は【2023年度KIZUNA卒団式】です。

 

 

渡邉マネージャーが年間決定数を貼り出してくれました。

今年度は決して試合が多かったと言えません。

しかし!そんな中で結果を出してくれた凄いメンバーですな!

 

 

今年度ラストの球速測定を行いました。自己記録更新メンバーは以下の通りです。

 

2年生☆リンペイ君・ユヅキちゃん・リョウト君

3年生☆ハルマ君

4年生☆ユウセイ君・リュウガ君

 

チーム1番の伸びは4キロUPリョウト君!

球速の伸びもあったけど、それ以上に感心したのが球質です。

体重をしっかり乗せた威力あるボールで、アタッカーの素質を感じました。

 

インパクトがあったのはリュウガ君!

安定感は欠ける反面、良い投球では「おおっ!」と声が出てしまった。

今は助走とボールを振りかぶる時、体のバランスがちょっと不安定。

そこが安定したらバシバシ投げられるんじゃないかな!

 

 

【65キロ】ユウハ君(4年生)

【66キロ】フワリちゃん(6年生)

【69キロ】ギン君(5年生)

【71キロ】ショウ君(4年生)カイト君(5年生)

【72キロ】ヒラリちゃん(6年生)

【73キロ】ヒカル君(5年生)ナギサちゃん(6年生)

【75キロ】シンタ君(4年生)イッペイ君(5年生)

 

 

【アタック王決定戦】受けてくれるのは屈強なOBOGです。

 

 

みんなの期待を一身に受けアタック!

 

 

いや~堅すぎるよ…弾いたとしても全部アシストで連携完璧っす(笑)

「おっし!3本じゃなくて2本当てたら勝ちにしよう。てかOBOGもっと前で受けてw」

相変わらず頼もしい先輩方だけど、みんなもあの団結力を学んでね。

 

 

その後はキッズ・ジュニア・オフィシャルの試合。

 

 

第4回 関東ジュニアドッジボール選手権ベスト8などの表彰。

 

 

【2023年度 KIZUNAアタック王】ナギサちゃん

決定戦を制したのはキャプテンであり、元外野のナギサちゃん!

普段からダントツの決定数・決定率を誇るアタックの持ち主。

その投球は球速に頼ったものでなく、非常に考えられた内容なんです。

誰よりも意識を持ち続け、努力を積み重ねたアタック王だと思っています!

 

 

【キッズ キャッチ王】ナノちゃん

キッズは試合数が非常に少なく、練習評価を大きく取り入れております。

まあ試合のキャッチ数で見ても1番なんだけど、やっぱ練習で感じることが多いよね。

強烈なヘッドアタックを受けた直後、高めのボールを臆することなくキャッチ。

2年生女子とは思えぬ度胸。表に出さないけど気持ちの強さもピカイチよ!

 

 

【ジュニア キャッチ王】ユウセイ君

今日、ユウセイ君と一緒に年間決定数のボードを眺めた。

「頑張っているとかじゃなくて、数字として圧倒的1番になったな!」

それに対し言葉を発することなく、ただただニマニマしてた(笑)

 

ユウセイ君の守備が頼れることは勿論です。

ですが同じくらい凄いものがあって、それは爆発的な喜び方ですよね。

そういうヤツがコートにいると盛り上がる。苦境も逆転可能に思えてくる。

私もユウセイ君を真似て、コートの横から盛り上げたいな!

 

 

【KIZUNAキャッチ王】フワリちゃん・ヒラリちゃん

初のダブル受賞となりましたが、甲乙つけがたい理由があります。

まずヒラリちゃんはキャッチ数こそ多くはないけど、八尾監督は高く評価しています。

八尾監督「素早いターン、受けの姿勢は守備の見本にしてください」

 

捕れたのか捕れなかったのかではなく、受けの形を作ることが大事。

膝つき場面でしゃがみキャッチを成功しても褒めていません。結果より過程です。

そういう意味でヒラリちゃんは、常に受けの準備を整えていたと言えます。

なので下級生のお手本的な存在でした。

 

フワリちゃんは誰にも負けない守備力があるとは思っていません。

けどセンターを守り続け、チーム全体が前向きになれるよう声を出した。

まだ不安のある下級生に対して、誰よりも声掛けをしてくれたのはフワリちゃん。

それは試合でも練習でも変わりません。面倒見の良さは間違いなく1番です。

 

自分が1年生の頃、いつも優しくしてくれた憧れのお姉さんがいました。

現在のKIZUNAでは、フワリちゃんこそ優しい憧れのお姉さんだと思っています。

ドッジボールはチームスポーツであり、1-6年生まで幅広いメンバーがいる。

チーム全体の守備力を上げてくれた2人がキャッチ王です!おめでとう!

 

 

【OBOG年間訪問賞】ヨシト・ルコちゃん・セナ君

こんな大事な日に来ていなかったり、途中抜けして不在もご愛敬(笑)

忙しい中、何度も練習に来てくれました「ありがとねー!」

 

 

お待ちかね新キャプテンの発表!

【キッズキャプテン】ユイト君

【ジュニアキャプテン】チナツちゃん

【チームキャプテン】ギン君

【チーム副キャプテン】イッペイ君・カイト君

 

心の声「残ってるのオレだしなぁ…オレがキャプテンかよ~」

 

 

挨拶前からわちゃわちゃ感が半端ないw

イッペイ君「頑張ります!」

吉田コーチ「何を?」

イッペイ君「え?ドッジボール!」

 

なかなか楽しいチームになりそうです(笑)

 

 

【卒団証書授与】

6年間の歩みが凝縮された文章で聴き入ってしまいました!

今年度も植竹コーチが作成してくれました。

 

 

【記念品贈呈】

もはや名物ともなったアルバム。色々あったと思い出させる内容盛りだくさん!

今年度もぎんママ作成。こういうセンスが羨ましいぜ~(笑)

 

 

【KIZUNAメンバーOBOGより】

ちゃっかり八尾監督まで貰っているじゃねーかw

 

 

【卒団生より保護者へ手紙】

 

 

【卒団生よりチームに寄贈品】

電子ホイッスルを頂きました。音が鳴らなくなっていたので大助かり!

 

 

【卒団生の言葉】

3人ともに立派な、泣ける言葉だった。

 

 

【指導者の言葉】

八尾監督・八尾コーチも勇退となります。

 

 

OBOG・新OGに体育館を開放し、最後に卒団生のモップ掛けで無事終了。

 

 

2023年度6年生3人。本日を持ちまして卒団となりました。

2018年4月に現れた小さな女の子3人組。

「こんな可愛らしい子たちに、ドッジボールなんて出来るのか?」

 

ほっぺを真っ赤にした、拙い話し方の子。

急に遠くに視線を送ると、何を話し掛けても反応しない子。

注意したはずなんだけど、何故かニコニコ笑っている子。

よく泣き笑った3人組。6年間よく頑張ったね!

 

たくさんの思い出をありがとう。

 

 

【八尾監督・八尾コーチへ】

 

6年間のドッジボール生活、本当にお疲れ様でした。

特別な運動をやってきたわけでもない、ごく普通のお父さん・お母さんでした。

いや、こちら側に引き込んだら普通じゃなかったのだが…

お二人とも情熱の塊のような感じかな。正確には開花していくのですが。

 

リョウコさんは遠慮しながらも、たまーに口を開くと熱く語り出す。

内に秘めた想いはすごいし、それが溢れ出す瞬間が好きだったな。

八尾さんのキャッチボールによく付き合わされて、ブツブツ言っているのもね(笑)

知らない方もいると思うけど、平日の練習はリョウコさんがいなければ成り立たなかった。

 

八尾さんは勉強熱心。なんて言葉は違くて、はっきり言って狂気じみていた。

練習が終わって横山兄弟が話しをしていると、必ず横に八尾さんがいる。

相槌を打ちながらも『一言一句聞き逃すまい』そんな執念すら感じるほどに。

こちらから「そろそろ晩飯だから帰ったほうがいいっすよ」

そう言わなければ何時間でもいたと思う。

 

ドッジボールの事は勿論、KIZUNAというチームの考え方を知りたかったのです。

そんな事を数年続けてきたわけだから、そりゃ完全に理解しているでしょう。

最も信頼を置く存在ですし、私達と意見の食い違いがあったとしても。

「八尾さんが言うのだから、そっちの方向でいこう」

素直に思える稀有な人でした。

 

まあでも、私は私ですから今期はたくさん物言いしましたけどね(笑)

この人に遠慮なんてしねー「八尾さんがそんなこと言ってどうすんだよ!怒」

思ったことは全てぶつけてきました。この人だけはいいと。

軽口を叩くのも数えきれないですね。こんな歳になって面白い出会いだなと。

 

監督・コーチを卒業したら、八尾さん・リョウコさんになるわけでしょ。

気が向いたら体育館に寄ったっていいんだからね!(笑)

忙しかったらいいし、家族との時間を大切にしているなら全然大丈夫。

後ろを振り向く暇があったら、先に進んだほうがいいかもだし。

まあ、キッパリ決めないでテキトーくらいがいいんですよ。

 

そんなわけで…

6年間一緒にドッジボールをやれて楽しかったです。

心底ありがたいを感じました。

ありがとうございました。

 

ani