基本があれば | 鬼族スポーツクラブ

鬼族スポーツクラブ

練習場所は小倉南区を中心に
自転車競技とランニングの楽しさを教えてます。
そして水泳クラブも開講いたしました!!

「基本があれば、1を100にすることだってできる」


とは、元サッカー日本代表“中田英寿”選手の言葉です。


以下は、その言葉の詳細です。


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「派手で美しいプレーを見せようと思ったら、地道な練習を死ぬほどしないと。


基本があれば、1を100にだってできるんだから。


基本がない選手は、いつか消えていくでしょう」


練習でいちばん時間を割いているのは、最も地味な対面パスだ。


「ふたり一組になって、パスを出し合う練習。


何度も何度も繰り返すこと。これが重要です」


しかし、何も考えないで蹴るだけでは、進歩はない。


「足のどの部分で、どれくらいの力で蹴ると、どういうパスになるのか、頭の中にインプットしながら蹴らなきゃ駄目。


球質や緩急など、イメージしたボールと同じボールを蹴れるまでパスを繰り返す。


そうやって練習して、ある程度ちゃんとボールが蹴れるようになると、いちいちボールに視線を落とさなくてもパスを出せるようになる」


実際、彼はチームでもこの基本練習に多くの時間を費やす。


同じ相手と何度も何度もパスを交わしている。


見ている者が飽きてしまうほどの単調なボールのやり取りに、一瞬たりとも気を抜く気配がない。


「この基本技術が、一瞬のチャンスをものにするよね」

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「中田語録」

文藝春秋より

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この本は、中田選手がまだ現役の時に書かれたものですが、あの世界でも認められていた中田選手が言う、


【基本の大切さ】


一見華やかなプレーや派手なパフォーマンスに憧れてしまいますが、


その裏付けとなる基本の技術があってこそのものだったのですね♪


書道家の“相田みつを”さんといえば、独特の字で書かれた作品が有名ですが、


実は、23歳で全国書道コンクールで優勝もしています。


つまり、基本に忠実な字を書かせたら日本一だったのです。


そんな相田みつをさんが書く作品だから、分かる人にはわかるのでしょう。


地道でダサく感じてしまうかもしれないけど、


まずは基本をとことん練習ですね♪