あっ あれは・・・
真っ白な花が斜面に
いっぱい咲いている!!
何々、何~
早く見たい~~
あら~
早春を告げる
真っ白な春の妖精
微笑んでお目覚め~
コレは何だろう?
早春に美しい花を咲かせることから
雪割草と呼ばれる
仲間だということはわかるが・・・
ミスミソウ(三角草)?
う~ん・・・
この葉から見ると尖ってないから
スハマソウ(洲浜草)?
葉は根生、3浅裂し、裂片の先端は丸い
海辺の州(弧状になった砂浜)の形に
似ていることとか
葉の形が祝いの席に飾る
島台の洲浜に似ていてるからとかで
スハマソウ(洲浜草)
類似種のミスミソウ(三角草)は
裂片の先が尖っている。
へっ?・・・なんと
リーダーのMさんがおっしゃるには
ケスハマソウ(毛州浜草)
しゃがむと足がピキッと痛むけど
確かめずにはいられない(笑)
踏まないように足場をしっかりして
ズームズーム
なんて清楚で可憐なんだろう
うっとり
おっと、毛だよ毛(笑)
確かに毛深いわ~
ケスハマソウの
真っ白な花は初見だわ~
まぁ、花と言っても
花弁のように見えるのは萼片で
キンポウゲ科の花にはこういうのが多い。
ほんとうの花弁は無いそうだけどね。
神戸の西の方での自生地の森で咲く
ケスハマソウは淡紅色のものが多い。
だって・・・
我が家のリビングの
SHIMIZUさんのカレンダーの3月
ケスハマソウも・・・
去年、神戸の西の方の自生地で見た
カワイ子ちゃんのケスハマソウ
淡紅色だったよ~
でもでも
ココのは・・・
真っ白で輝いていた✨
ケスハマソウ(毛洲浜草)
キンポウゲ科 ミスミソウ属
本州、四国
六甲山系(神戸市)では稀
兵庫県レッドデータランクB
神戸市レッドデータランクA
太平洋側のものは
白花または白色に近いものが多いそうだ。
日本海側のものは色の変化が多いという。
こちらは、森林植物園のロックガーデン
こんな濃い色の花を見つけた。
白・紫・ピンクの花が目をひく
変異が多い植物なんだね~~
雪割草と呼ばれる花は
キンポウゲ科ミスミソウ属に分類され
オオミスミソウ、ミスミソウ
スハマソウ、ケスハマソウの4種があり
これらをまとめて雪割草と呼ぶそう。
この4種の見分け方はかなり難しい💦
ケスマハソウ(毛洲浜草)と書き
葉っぱや茎の両面に毛があるのが特徴
ということだそうだが・・・
個体差があり
ミスミソウでも葉先が丸まっているもの、
スハマソウでも葉先が尖っているもの、
ケスハマソウでも葉の表に毛がないものがあり
詳しい人でも見分けがつかない場合があるって💦
そんなん
私では無理やわ~
まぁ~
とにかく愛でよう・・・
スプリング エフェメラル
昨日は、今年初の草の観察会
通称‘草観’
神戸市立森林植物園、学習の森
今年こそは少しでも覚えたいと
新たな気持ちで臨みたいところですが
いつもと同じで
すぐ忘れてしまう^^;
いつのもごとく。。。
”見つつ観ざりき”の胸中。
”観て失う”の方が多くなってるけど。。。
今回も参加することに意義ありよね。
いっつも こんなですけど(笑)
企画運営してくださっている
Mさん
そして、ご一緒のみなさま。
お話も楽しかったです。
ありがとうございました。
まだまだ
足がおぼつかないところのある私を
お気遣いいただき
ありがとうごっざいます
この優しさが
心も温かくしてくれる。
去年はいろんなことが重なって
ほとんど参加できなかった‘草観’
やっと参加できるようになったが
観察名人Yさんがいらっしゃらないのが
寂しい・・・
でも、あれもこれも
教えていただいたことは
私の宝物になっています!!
感謝の言葉はいっぱいありすぎて
言い尽くせません・・・