伊東四朗さん初の新橋演舞場 | ゆふぎりのブログ

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  65周年に向かって舟木一夫さんと共に

 大分以前に、舟木さんが役者では伊東四朗さんが好きと言われた記憶がある。その伊東四郎さんが初めて新橋演舞場のステージに立つという。初めてというのはとても意外であった。

その公演は

新橋演舞場シリーズ第10回記念公演
東京喜劇 熱海五郎一座
スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~

 

 

 

詳細はこちらの記事でご覧下さい。

 

 

 新橋演舞場と言えば「舟木一夫特別公演」と「シアターコンサート」。これまで足繁く通った劇場だが、復活組の私はそう多くの演目を拝見したわけではない。パンフレットを出してきて特別公演を少し振り返ってみた。

 

平成26年9月 「天一坊悲聞 八百万石に挑む男」

 

 

平成27年12月12日

 

平成27年12月 「巷談・勝小吉 気ままにてござ候」

 

 

平成28年12月 「華の天保六花撰 どうせ散るなら」

 

平成29年12月 「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」

 

令和3年12月 「壬生義士伝」

 

 こうやって並べると、ついこの間のように思えるが、実際にはずいぶん以前のこと。どの役も舟木さんにぴったりで、いづれも奮闘公演。東京まで行く甲斐があった。

 どの演目が良かったか、好きだったかと考えても、それぞれに魅力的でひとつには絞れない。「刃傷」の場の仁木弾正のような白羽二重にたすき掛けもかっこいいし、忠臣蔵もすべてにおいて豪華で見応えがあった。小吉は可愛らしく、壬生義士伝は役者舟木一夫を再認識させられた。再演するとしたらどれがいいかと考えれば「壬生義士伝」かな?

 

 名優伊東四朗さん憧れの新橋演舞場。その新橋演舞場で繰り返し座長公演をされてきた舟木さん。まだ充分舟木さんの大きさを分かっていなかったように思う。

 

 そうこうしているうちに、もう6月になった。