舟木一夫コンサート2026
3月16日(月)15時; 神戸国際会館
3月17日(火)15時; 大阪フェスティバルホール

関西で今年初めて開催された舟木さんのコンサート。暖かく過ごしやすい日が続き、交通の心配もなく穏やかにこの日を待つことが出来た。大宮ソニックシティ以来の舟木さんは、とても楽しそうに見えた。


明石城跡
個性的な衣装もすっかり馴染んで、正面はもちろん側面から、斜め後ろから、そしてクルッと身を翻して真後ろからも充分楽しませていただいた。姿勢の良い舟木さんだから成り立つ斬新なデザイン。攻めの姿勢が頼もしい舟木さんである。

玉子焼き(明石焼き)魚の棚商店街にて
オープニング曲「君へ心込めて」で、最初からグッと心を掴まれる。言葉の端々に優しさと励ましがある。言葉で具体的に励まされる経験は、日常ではあるようで案外少ないものだ。正面からその優しさを受けとめると、日頃の憂さが次第に溶け出して行く。舟木マジックとでも言おうか。

神戸市役所展望ロビーよりポートアイランドを臨む
「ようやく春らしくなってコートはもう要らない。」
「昨日侍ジャパンが負けて今日は機嫌が悪いので、やけっぱちのステージになる」と言いつつも、その言葉とは反対にとても機嫌の良い、楽しそうな表情。声の調子も、体調も万全のように見え、こちらはただ椅子に背中を預けてコンサートを楽しむ。

神戸市役所展望ロビーの北側窓より神戸国際会館(写真中央)を臨む
「あと9か月で82歳。高校三年生が爺さんになってしまって」などと仰っりながら、65周年をしっかり見据えている舟木さん。ご自分を「青春王子」などと表現されたり、発する言葉には余裕が感じられた。


大阪フェスティバルホール
京都の水飴を薄くしたものを飲みながら「済みませんねえ、僕だけ。ロビーに自販機がありますから」「水不足で東京も大変だから、節水に協力してここしばらく顔を洗っていない」等お気に入りのジョークも。「80過ぎた爺さんが平均年令75歳の客席に向かって歌う」大爆笑の客席に舟木さん嬉しくてしようがない。

梅宮神社の猫たち

トークで爆笑を取っても、歌が始まると場面はその歌の世界に一瞬のうちに転換される。気持ちの切り替えが瞬時に出来、客席をその世界に引き込む舟木さん。ここでも舟木マジック。
「吉野木挽歌」を正面向いて歌い始めるのが新鮮だったり、ラストブロックの抒情溢れる構成にどっぷりと浸ったり、舟木さんの充実ぶりをしっかりと受けとめた二日間だった。

山吹 梅宮神社
大阪フェスティバルホールの入り待ちの時、後から来た友だちが若い女性の方と立ち話をしていた。なんとその方は20代後半で、17歳の時から舟木さんのファンだという。テレビで見た舟木さんの声が良くてファンになったとか。こんな孫世代の方が長くファンでいてくれて、舟木さんが知ったらさぞ嬉しいだろうなと、友だちと話しながら、私たちもとても嬉しくなった。

椿 梅宮神社は四季の花が咲きます

梅宮神社にて遭遇
神戸の国際会館コンサートの前に、明石城、明石市魚の棚商店街、神戸市役所展望ロビーなど歩いて、大阪フェスティバルホールコンサートの翌日は、京都の梅宮神社と桂離宮を訪問した。梅宮神社では、花嫁さんと花婿さんの撮影に遭遇し、そばにいた知らない旅行者の方と二人で「おめでとうございます。写真いいですか」とお願いして何枚か写させていただいた。
ここからは桂離宮の紹介





次回は南座のシアターコンサート。いい季節になって舟木さんに再会ということになる。
