6月15日(月)BS12 トゥエルビ 午後9:00
「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」
ゲスト 舟木一夫

笑福亭鶴甁さんと阿川佐和子さんの司会なら安心して見られると、この日を楽しみにしていた。浅草公演から帰ってすぐの放送。嬉しいやら忙しいやら。
さて今回特に印象に残ったのは、御家族のことを率直に話されたこと。ほんの短い時間、短いフレーズではあったが、殆ど家族のことを話されない舟木さんが、珍しく奥様のこと、ご長男のことを話された。

奥様とのなれ初めは、これまで舟木さん御自身の著書や大倉明さんの「舟木一夫の青春賛歌」始め、雑誌、新聞などで紹介されている。また4年生だった御長男に「自分の部屋が欲しい」と言われて、舟木さんが発奮されたという話もファンの間ではよく知られたエピソードである。

今回、番組で舟木さんが話されたこれらの内容も、多少の記憶違いはあってもほぼ同様のものであった。ただ意外だったのは、番組の終盤に「嫁さんより先に死にたい」「やっぱり向こうに先に逝かれると困る」と、何処にでもいる夫婦の夫が口にする言葉を率直に言われたことである。平凡に聞こえる言葉だが、夫にとっては人生設計の仕上げにかかわることだから、切に願っていることなのだろう。それにしても舟木さん、言ってしまいましたね。

舟木さんも年貢の納め時、私生活では奥様を頼りにされているのだろうと容易に想像できた。これまで奥様と舟木さんの距離感が謎であったが、なんとなく微笑ましい光景が目に浮かんで何だかホッとした。舟木さんは、今が一番幸せだと言われるが、奥様との関係がとても良好であることも大きい要因だろう。勝手にいろいろ想像して、勝手にほっこりしている。

あまりに率直に「嫁さんより先に死にたい」「やっぱり向こうに先に逝かれると困る」と言われた舟木さん。これは何か思うところがあるのだろうかとまたまた想像をたくましくしている。例えば、番組構成の中に何か新しいものを入れた方がいいのではと番組へのサービス。またそれは視聴者、特に舟木さんファンへのサービスにも繋がる。また最近のyoutubeに上がるフェイク動画、偽情報などに対し、防衛する手段にもしようという主旨があるのかとか。もしくは、もうこのようなインタビュー番組に出る機会はないかもしれないので、プライベートを少し話してもよいかナと思われたなど。

すべては勝手な妄想であるが、ファンや奥様・ご長男に頭が上がらないと、照れずに感謝の気持ちを表してくれた舟木さん。面と向かっては言えない感謝の言葉、特に奥様やご長男に言うにはハードルが高い。テレビを通して言えて良かったですね舟木さん。ファンも、これで安心して舟木さんを今まで以上に応援できます。



《夕笛》と船村徹先生のお話で舟木さんもつい涙





サワコさんは終始おもしろそうにツッコミながら上手く話を進めて、鶴瓶師匠は結構真面目に正面からのインタビュー。師匠の家族が舟木さんファンで、舟木さんもリラックスして楽しそうな1時間だった。
〈自責点は自分が背負うもの〉かっこいい舟木語録。

舟木さんは、幕が上がった時の拍手より、幕が下りるときの拍手が大きくなければダメだと
言われていましたね。
〈迎え手より送り手〉プロの言葉ですね。


鶴甁ちゃん、サワコちゃん、ありがとう。いい番組を見させていただきました。