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  65周年に向かって舟木一夫さんと共に

 6月12日に亡くなられた桂ざこばさんのお別れ会が、今月21日に開かれた。場所は、ついこの間舟木さんの後援会主催のコンサートで足を運んだ大阪サンケイホール・ブリーゼ。

 桂ざこばさんは素のままの人。思ったことがそのまま口に出て、喜怒哀楽が激しく、とても人間らしい方だった。東京では放送されていないが、「そこまで言って委員会」という番組にほぼレギュラーで出演されいて、各方面の論客に混じっても、ざこばさんはざこばさんだった。私は日曜日の午後に放送されるこの番組が好きで、当初の司会者故たかじんさんから、辛坊治郎さんを経由して今の黒木議長まで熱心な視聴者である。

 

 さて、桂ざこばさんのこのお別れ会の供花に舟木さんの名前があった。この日は舟木さんのコンサートが八王子で開催された日でもある。

【Yahoo!ニュースから】

 ▼主な供花(参列者以外) 近藤正臣、西田敏行、十朱幸代、吉沢京子、柴崎コウ、片岡愛之助、佐渡裕氏、笑福亭鶴瓶、春風亭昇太、三遊亭小遊三、西川きよし、明石家さんま、ナインティナイン、中川家、中居正広、舟木一夫(敬称略)。

 

お別れ会の様子はこちらからどうぞ。

 

 

 前置きが長くなったが、舟木さんとざこばさんの関係はあまり知らない。関西の番組で共演されたことはあると思うが、特に親しいかどうかよく分からない。自分なりに類推していると、桂団朝さんの名前が浮かんだ。共に人間国宝であった桂米朝さんのお弟子さんで、米朝事務所所属である。生前の談志さんが、米朝さんのことを「米朝無くして上方落語はなかった」と断じている。その米朝さんの弟子の中で一番若い団朝さん。よく舟木さんの1ヶ月公演に出て、幕前などで笑わせていただいた。

 下の写真は2012年9月3日~22日、新歌舞伎座「芸能生活50周年記念舟木一夫特別公演」パンフレットの団朝さん。

 

 

お芝居は『浮浪雲』

 

 

団朝さんおプロフィール

【米朝事務所ホームページより一部抜粋】

2019年4月現在 

桂  団朝 かつら  だんちょう ●本  名 井上 孝司 (いのうえ たかし) ●生年月日 昭和42年4月15日 ●出身地 京都府京都市

 <経歴> 昭和62年 4月 桂 米朝に入門 昭和62年 8月 京都・東山安井 金比羅会館「桂米朝落語研究会」にて初舞台 平成9年 6月 京都南座 米朝一門総出演「海道一の男たち」出演より、 商業演劇多数出演 平成14年 4月 国立文楽劇場小ホールにて「第1回桂団朝独演会」開催後、 翌年からはテイジンホールにて「桂団朝独演会」を年に1回開催 平成15年 8月 大阪新歌舞伎座「舟木一夫特別公演」出演を機に 東京、名古屋、大阪、京都「舟木一夫特別公演」現在まで出演 平成24年 第7回 繁昌亭奨励賞受賞

詳細はこちらからどうぞ

http://www.beicho.co.jp/renewal/wp/wp-content/uploads/2019/05/%E6%A1%82%E5%9B%A3%E6%9C%9D.pdf

 

 因みに、今再放送されている朝の連続テレビ小説「オードリー」に出演の三林京子さんは、米朝さんのお弟子さんで高座名は「桂すずめ」。

 

 今日8月21日は『歌の手帖10月号』の発売日です。

 舟木さんの浅草公会堂のステージが4頁にわたって紹介されているそうです。

 

 熱響ステージは、舟木一夫さんの浅草公会堂でのコンサートを、4ページで掲載。

 とあります。

 

詳細はこちらの歌の手帖編集部のブログをご覧下さい。 

 

 

 今日から、今年後半の「舟木一夫コンサート2024」が始まります。

 今日はJ:COMホール八王子ですね。後半のコンサートが始まると思うだけで元気が出てきます。

 

 Yahoo!ニュースで、大分合同新聞の記事を見ました。

 第49回湯布院映画祭で、『君たちがいて僕がいた』が上映されます。今回はアイドル映画を特集するそうです。この頃の舟木さんは、あの独特の前髪を垂らし、学生服が良く似合って、アイドルそのものでした。この映画が前夜祭で無料で上映されるそうです。それもJR由布院駅前で。野外のようですね。近くの方は是非足をお運び下さい。

 

第49回湯布院映画祭

前夜祭 8月22日午後8時 JR由布院駅前 

「君たちがいて僕がいた」上映 無料 

 

【一部抜粋】

第49回湯布院映画祭が22~25日、大分県由布市湯布院町川上のゆふいんラックホールなどで開かれる。国内で最も古い映画祭とされ、今回は人気スターが出演する傑作や異色作にスポットを当て、アイドル映画を特集。4日間で14本を上映する。  同映画祭実行委員会の主催。22日午後8時から前夜祭。JR由布院駅前で、舟木一夫出演の青春映画「君たちがいて僕がいた」(1964年)を上映する。無料。雨天時は、ゆふいんラックホールで。

 

 

第49回湯布院映映画祭の詳細記事はこちらからどうぞ。

 

湯布院映画祭の詳細(実行委員会)はこちらからどうぞ。上映作品の紹介、タイムスケジュール等が見られます。

 

 

 

 

 大好きだったアラン・ドロンが亡くなりました。享年88歳。

 

 20歳代の頃、よく映画を見ました。「フリック ストーリー」「暗黒街の二人」「ゾロ」「高校教師」「ボルサリーノ」「太陽が知ってる」「サムライ」「個人生活」。

 好きなのは「太陽がいっぱい」「冒険者たち」

 

【こちらに詳細が】

 

 

 アラン・ドロンが82歳の時、NHKのインタビュー番組に登場しました。「タキシードを着崩ずして現れた」と表現されたのが下の写真。

 

 

 

 

 

82歳のウインク

 

 

 

 

 

 

 「舟木一夫芸能生活60周年記念コンサート2022」で初めて拝見した、黒のタキシードと長いスカーフの舟木さんは衝撃的でした。この後もスカーフを変えて黒のタキシードは何度も拝見していますが、その度にアラン・ドロンの着崩したタキシード姿が重なります。

 舟木さんは黒のタキシードだけでコンサートを成立させたいと言われていましたが、そろそろその到達点に近づきつつあるような気がします。アラン・ドロンほどは着崩していませんが、ネクタイを外してシャツのボタンを外した舟木さんも絵になります。

 

 

 長い夏休みと思いましたが、8月21日から後半のコンサートが始まります。私は姫路まで予定がないので、後1ヶ月ほど我慢の日が続きます。

 若い頃、「ヤング オーオー」という桂三枝(現文枝)さん司会の人気番組があった。その番組に「ザ・パンダ」というグループ名で、若い頃の小染さん(故人)、八方さん、金枝さんそして文珍さんが出演していた。お客さんがいっぱい入った劇場(ホール?)で、お笑いバラエティーのような公開番組だった。さんまさんも出演していたが、ザ・パンダ同様若手時代で、その頃は大人気の三枝さんがリーダー格だった。

 ザ・パンダでは一番地味に見えた文珍さんが、気がつくと幅広い知識を有し、報道番組の司会者にまでなっていた。でもその一方で文珍さんは高座を怠ることなく、笑いのセンス抜群の実力者にもなられた。その文珍さんがもう75歳、この秋には大阪のフェスティバルホール(2700人収容)で独演会を開催する。舟木さんのコンサートでお馴染みの大ホール。ゲストは志の輔さんという。チケットはピアで検索するとすでに3階6列と出た・・・。

 そんな文珍さんが日刊スポーツのインタビュー記事の中で「舟木一夫さんが『高校三年生』をずっと歌い続けるように、皆さんが聞きたい作品を楽しんでいただくだけ」と語っている。

 

【一部抜粋】

 

 11月24日には「芸歴55周年記念」と銘打った「桂文珍独演会 ザ・ヒットパレード」をフェスティバルホール(大阪)で行う。すでに「デジタル難民」「老婆の休日」「地獄八景亡者戯」の3席を演じると明言。15年3月に亡くなった人間国宝の桂米朝さんにけいこをつけてもらった古典あり、現代社会を鋭く描く新作あり、まさに文珍ワールド全開となる。  

  一方で、文珍は「集大成などとは考えてません。力を入れないネタがええんです。昔やってた噺(はなし)には、高校時代の彼女のような懐かしさがある。舟木一夫さんが『高校三年生』をずっと歌い続けるように、皆さんが聞きたい作品を楽しんでいただくだけ」とも言う。

 

 

詳細はこちらからどうぞ

 

 55周年を迎えて、文珍さんがたどり着いた結論は舟木さんと同じでしたね。11月は新橋演舞場で舟木さんのシアターコンサートがあります。一週間後の大阪、行きたいけど、3階6列ではなあ・・・。