「舟木一夫コンサート2024」岡山 | ゆふぎりのブログ

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  65周年に向かって舟木一夫さんと共に

 今日は岡山で舟木さんのコンサートがありました。

 今日も暑かったです。

 

 コンサートの報告の前に、歌の手帖さんのブログを紹介しておきます。

こちらからどうぞ。

 

 

 

 

舟木一夫コンサート2024

9月13日(金)⒕:00

岡山芸術創造劇場ハレノワ

 

      コンサートが終了して、大階段を下りたり、横のエスカレーターを使ったり、

      皆さん家路につきます。

 

 

 

 岡山のコンサートはいつも路面電車の城下で下車して市民会館へ足を運んでいました。会館前の道を挟んで入り待ちしたのが懐かしく思い出されます。今年から新しい会場になって、城下の二つ先の西大寺町で下車しました。そこから歩いて5分もかかりませんが、何しろ暑くて暑くて、おまけに地元の最寄り駅で日傘を忘れてなんとついてない(帰りに駅で無事受け取りました)。

 

 会場はご覧のとおり広くて新しくて、スタイリッシュで最高です。でも、私にとっては今回は最悪の席。下手のスピーカーの真ん前。ちょっといやな予感はあったものの、予感以上に最悪でした。スピーカの大音量は仕方ないにしても、音が(特に演奏の低音部)割れたれたような響き方で、何ともはや雑音に近く聞こえました。多分、私の周辺何名かは同じだったと思います。会場が新しくても音響は難しいということでしょうか。でも、舟木さんの声は普通に聞こえましたから、まあ良しとしましょう。ステキな横顔も堪能したし、三回ほど目が合ったし(そう勝手に思って楽しんでます)。なんか愚痴っぽくなっています。

 

 端のほうとはいえ二列目だったので、あまりメモは取れませんでした。メモを取っているのを舟木さんに見られないようにと思いながら、そのうちメモはしなくなってしまいました。だから今日のトークはあまり紹介出来ませんが、少しだけ覚えていることを。

 

 

 暑い話のあと「猛暑の中猛暑わけ(申し訳)ございません」は作日の姫路と同じでした。同じように受けていましたね。

 客席もいじっていました。「平均年令が平均年令だし、高齢どころか、僕なんかそれに後期が頭に付く。」歳の話をされるときは本当に嬉しそうです。

 

 昨日話された、ステージをブラブラするのは、演奏者と自分が被らないように位置を変えているのだという話から、一部の演奏者の紹介がありました。「岡山出身」と小林さんを紹介され、嫁さん探しの話やバンマスの陶山さんをからかったりして楽しそうでしたが、このご時世、聴きながら少しヒヤヒヤ。

 

 出世払いの話も出ました。定食屋さんで野菜炒めとスープの定食270円を借りたままになって、後日ヒットスタジオの番組で定食屋のおばさんを探して貰った話。しゃぶしゃぶを御馳走してそれで帳消しにして貰ったそうです。聴いたことがありますね。

 

 8小節飛ばしたので帰りに20円返却しますというのを、しばらくぶりにお聞きしました。私は全く気がつかなかったですが。

 

 

 

 あと三ヶ月、12月12日に80歳になる。会場からの拍手に「手を叩いている場合じゃない、そろそろご自分のことも考えて」「もうお互い(自分とお客さん)に空気と同じになっている。お客様の有り難みが分かったのは60歳を越してから。どこがどう有難いかなんて言葉にならない。昔の乙女達が聴いてくれている。青春のありとあらゆるものが詰まった歌を」と言われて青春ソングのラストブロックへ。

 

 いつも応援のしがいのある、優しく、何か本質を突いたような話を残してくれる舟木さん。今日はついてないと思いながら、駅で傘も返ってきたし、また良い方向へ運気が巡ってきたようです。

 

 今日も舟木さんは元気で、声の調子も良く、楽しそうでした。満席の客席はステージから壮観だったことでしょう。