【友達とは?】
原点にかえって考えてみましょう。
友達とはどんな人をさすのでしょう?
友達というカテゴリーは、とても広い意味で使います。
たとえば、顔も知らないけれどSNSやアプリなどでつながっているだけの人も友達と呼びます。
飲み会のときに一度会っただけの人も、ある意味、友達です。
友達ってとても便利な言葉ですよね。
何か頼みごとをするときに、そんなに親しくなくても
「友達だからいいじゃない。」
「友達だからお願い!! 」
なんていわれると断りにくくなります。
2~3回顔を合わせただけなのに、友達だと勝手にいわれてしまうこともあります。
そんな風に日々過ごしていると、本当の友達とただの知り合いとがごっちゃまぜになってきます。
まずは、自分が友達だと思う人を思い浮かべて、次のチェック項目と照らし合わせてください。
これで、本当の友達かどうかがわかります。
本当の友達かどうかを8項目でチェック
次の項目、全てに当てはまる人があなたの本当の友達です。
1.悪い部分を叱ってくれる
良くない発言や行動をしたときに、しっかりとダメな部分を叱ってくれる人が本当の友達です。
あなたを思っているからこそ、言いにくいことも伝えてくれるのです。
2.いつでも味方でいてくれる
他の人と意見が分かれたとき、孤立してしまったとき、どんな時でもいつでも味方でいてくれるのが本当の友達です。
たとえ嫌われても味方でいてくれるのが真の友達です。
3.喜びを分かち合う
あなたに嬉しい出来事があったときに、一緒に喜びを分かち合ってくれるのが本当の友達です。
あなたが幸せになることを一緒に喜んでくれる人が、あなたを本当に思ってくれている人なのです。
4.沈黙が安らぎに感じる
一緒にいるときに、沈黙の時間があっても、かえってそれが安らぎに感じるなら本当の友達です。
「何か話さないと・・・」と考えてしまうのは、相手に気を使っている証拠です。
5.辛い時に駆けつけてくれる
あなたが辛くて落ち込んでいるときに、すぐに駆けつけてくれるのが本当の友達です。
自分の都合を優先するならば、本当の友達とはいえません。
6.気持ちを察してくれる
乗り気ではないときや気持ちが落ちているときに、何もいわずに察してくれるのが本当の友達です。
一緒に楽しむはずだった場所で暗い顔をしていても、そっと見守ってくれるのが真の友達なのです。
7.一緒にいるだけで気持ちが楽になる
特に何もしていないのに、一緒にいるだけで気持ちが楽になる人が本当の友達です。
顔をみるだけでも、安心感が生まれてきます。
8.自然体でいられる
自分を飾らずに自然体でいられるのが本当の友達です。
一緒にでかけるときに無理して相手に合わせなくても、そのままの自分でいられる人が真の友達なのです。
いかがですか?
全てに当てはまる人はそばにいましたか?
次は、本当の友達ではない人がどんな人なのかをみていきます。
本当の友達ではない人の8つの特徴
本当の友達ではない人は、次に紹介する8つの特徴をもっています。
1.自分が幸せなときだけ連絡をしてくる
あなたが幸せかどうかよりも、自分の幸せが優先です。
自分が幸せなときだけ連絡をしてくるのが本当の友達ではない人の大きな特徴です。
2.あなたの都合を考えない
本当の友達ではない人は、あなたが忙しいときや辛いときなどに、あなたの気持ちや立場など考えてくれません。
すべて自分の都合でどんどん進めてきます。
3.都合が悪いと未読スルー
困っているときに連絡しても、自分の都合が悪いとLINEなどを未読スルーします。
そして、後日、「ごめん。気がつかなかった。」と平気で言い訳をします。
4.一緒にいると落ち着かない
気が合わないだけでなく、一緒にいるとなんとなく落ち着かない人は、本当の友達ではありません。
ついつい気を使ってしまうのは、相手が気を使わせているからです。
5.悪い部分を見て見ぬふりをする
あなたに悪い部分があっても、見て見ぬふりをします。
意見を求めると「別にいいんじゃない? 」と、いい加減な返事をしてきます。
正直、陰で何をいわれているのか知れたものではありません。
6.話を聞かない
自分の話したい話を延々とする反面、あなたの話はさっさと切り上げます。
自慢話や悪口が多いのが特徴です。
7.困っているときに見捨てる
あなたが本当に困っているときに、忙しいなどの理由であなたを避けようとするなら、その人は本当の友達ではありません。
特に、孤立しているときに知らんぷりするようなら、友達だと思わないことです。
8.過去の失敗を責める
あなたの過去の失敗をいつまでも責める人は、本当の友達ではありません。
本当の友達なら、過去を責めるよりも今のあなたを評価してくれます。
いかがですか?
あなたが本当の友達だと思っている人に当てはまる部分はありますか?
ひとつでも当てはまるものがあったのだとしたら、残念ですがその人は本当の友達ではない可能性が高いです。