庭にツバキの木が三本ほどあります。その花の咲く時期にだいぶ開きがあり不思議でした。

 

 

ツバキの花は沢山の遺伝子を持っているようで、一本に三色の花が咲く木がやっと満開のようになりました。ツバキは11月から5月まで咲くと言うのは本当だと実感しました。

 

 

この木は昨年大きく枝を減らすように剪定したため、花の数は少な目です。

 

 

赤い花ですが、少しだけ白も見えます。

 

 

白の花は何故か陽当たりの良い南側にまとまって咲きました。そしてフワッと花びらが広がるのではなく、中心部が丸まった形になりそれ以上花びらが開きません。

 

 

二色の中間でしょうか。紅白に絞りの様な模様が花びらに出るタイプ。これは味があって面白いと思います。

 

他のツバキはと言うと、11月から咲き出した木は全く花が無くなり若葉を伸ばしています。でも、伸びすぎても困るのです。花を咲かせてくれるのはうれしいのですが、この後はオオムラサキやサツキも含めて剪定をしなければならないのです。

 

木々の使用人は休ませてもらえません。