円安問題について物申す | エレガン都の思ったことと思いついたことを語るコーナー

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ヤフーブログ時代から引き継いでいるもので、気が向いたら自分の思いを綴っていく感じです。

城下町快速から名称を変更しました。
※Twitterに合わせて、変更しました。

本日、1ドルあたりの日本円において、128円をマークし、円安ドル高が進行しています。

俯瞰的に考えると、インフレ傾向にある証拠です。インフレになると、当然物価は上がります。

ニュースでは、様々な値上げラッシュとのことが散々と流れていますが、我々が忘れがちなのが、日本において、自給自足率が世界的に相当低いことと、我々が日常的に消費しているものにおいて、全体的に国産のものが相当少ないということです。つまり、海外からの輸入に頼りっぱなしだったツケがここに来て回り始めているのです。そして、以前円安傾向にあったときは、インバウンドにが活発であり、何とか経済は保たれていましたが、それもまた、海外依存に過ぎなかったと感じています。

以前は円高ドル安だったから、日本で製造するよりも海外に製造拠点を置いたり、海外で作ったものを輸入したほうが当然安く、それが好都合でした。しかし今は、そのような社会事情は完全に崩壊しているどころか、その考えを捨てなければならないのです。

なぜ、値上げ以前に、そのような問題に背けないのか不思議に思うばかりですが、やはりそこも、以前のブログでも言ったように、GHQに洗脳された状態にあるマスコミ報道の在り方だと感じています。また、それ以前に、マスコミの事実を知らないどころか、思考停止で何も考えようともせずに、マスコミ報道に翻弄されている国民が殆どであることも、やはり深刻だと思います。これもやはり、GHQの影響を受けた暗記最優先で思考力を軽視した教育、それに伴って思考停止人間と指示待ち人間が大量に生み出されたことが原因だと感じています。実はいうと、関連書籍を読んだり、関連のネット動画を閲覧する以前、私自身もそのうちの1人だったと思います。

なので、国内生産の活性化と自給自足を中心とした社会が、今後の日本において、大きな課題であり、やるべきことだと感じています。つまり、マスコミによる報道に頼りすぎていると、「円安・値上げで節約考えなきゃ」、「インバウンド復活希望」という考えしか出てきませんが、国内生産と自給自足などに焦点を当てると、考えは大きく変わってくるはずです。