8月30日、モントリオールで痔レンマ | きよっさんのAC/DC海外遠征記Z

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世界最強のロックバンド我らがAC/DCのライブを主に海外各地へ観に行った際の旅行記その他です。

では続き。モントリオール二日目の出来事。寝て起きて食べて飲んで屁こいて寝ただけの何もない一日でしたがとある問題が僕に襲いかかるのでした。。。。
 
 
 
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モントリオール二日目となる8月30日、AC/DCのライブは翌日のため全くの空き日であるこの日の朝、まず向かったのは宿の朝食コーナーです。
 
 

その朝食。

 

 

パンはその場で丁寧に焼いてくれて出来たてホヤホヤ。オムレツも作り置きではなく宿泊客一人一人に注文に応じてその都度作ってくれました。どちらもとても美味しかったです。もちろん豪華とまでは言えませんが非常に満足しました。

 

が、不満点が一つ。それはオムレツを焼いてくれたのがあのやさぐれかんなちゃんではなくただの若い男性スタッフだったことです。どうしてわざわざ外国にまで来てどこの馬の骨かわからん野郎が作った手料理なんぞ食べないといけないのでしょうか?やさぐれかんなちゃんを出しなはれ、シルブプレ。

 

まっそれはいいとして、この日は特に何もしていないので書くことも殆どありません。食べたものや飲んだものを載せられるくらいです。

 

 

 

 

チーズバーガーセット。

 

 

昼飯はマクドナルド。ただのマクドですが一つ面白いことがあって、カナダのマクドではセットのフライドポテトをプーティンに変更可能とのことでそっちにしました。味はまあ専門店ほどとは言えず普通でしたかね。

 

夕食は宿からちょっと遠くの繁華街のほうまであてもなく足を伸ばしたところ非常に懐かしいお店を見つけたので迷わず入店してしまいました。

 

 

ソフトクリーム。

 

 

一定年齢以上の方なら覚えているかもしれません。「デイリー・クイーン」というソフトクリームのチェーン店です。僕が子供の頃には日本でもチェーン展開していて、僕の実家の近所だと隣町の大和高田のニチイの中にありました。家族でそのニチイに買い物に行くと必ずこのデイリー・クイーンのソフトクリームを買ってもらったものです。とにかく普通のソフトクリームとは全然違ってすごく味が濃厚で美味しかったんですよ。

 

しかしいつのまにか日本からは撤退してしまったため日本国内にいる限りは二度と食べられない伝説のソフトクリームと化していたのです。最後に食べたのはたぶん中学生の頃でしょうか?数十年ぶりに食べましたがやはりとても美味しかったです。

 

その後はテキトーに歩いているとピザ屋を見つけたので夕食はそこに決定。しかし食べたのはピザではなくこれでした。

 

 

 

 

またもやプーティン。
 
 
 
いや〜、なぜかプーティンにハマってしまったんですよね〜。別に特別美味しいとも思わないんですがなぜかまた食べたくなるのです。ラーメン二郎に少し似た感覚かもしれません。後日談ですがカナダ人の知り合いに「キミがSNSにあげていたあのたくさんのプーティン、あれ全部キミ1人で食べたものなのか?」と聞かれ、そうだと答えると「マジか、おぅぇぇーーーー!!」と呆れられてしまいました。まあそんな連続して食べない方が良いでしょうな。
 
夕食後はデリに寄ってビールを買い込んで宿へ。サッポロが売っていたのでそれも数本購入。アメリカでもそうでしたけど北米とオーストラリアではわりと普通にサッポロビールを見かける気がします。日本のビールで唯一と言っていいですかね。アサヒやキリンも日本料理店に行けば置いているんでしょうけど、その辺のデリに入って普通に売られているのを見かけることがあるのはサッポロだけのような気がします。
 

 

これだ。

 

 

日本で売っているサッポロ黒ラベルとは缶のデザインだけでなく味も少し違いました。数年後にサッポロビール勤務の大学の先輩にお会いする機会があったのでこの件いついて聞いてみたところ、やはり日本の黒ラベルとは全く別のレシピで製造されているそうですよ。

 

しかしそんな何を食べて何を飲んでなんてことより一つ困ったことがありました。日本からの長時間の飛行機やケベックCからの高速バスの影響でしょうか、僕のお尻がだんだんと悲鳴をあげ始めてきたのです。痔です。何痔かはわかりません。カナダ入国後から騙し騙しやり過ごしてきましたがそろそろ限界が来たようなのです。。このまま夜を過ごし寝て起きて明日のAC/DCのライブに行ったらと思うと、とても耐えられそうにありませんでした。ここらで痔の薬を一発投入しておく必要性が出てきたわけです。日本から持参した注入軟膏を使用する時がとうとうやって来たのでした。

 

 

 

いや、でも待てよ

 

ここで注入軟膏を使ったとして

 

明日自分がAC/DCのライブに行ってる最中に

 

もしも部屋のルームメイク担当がやさぐれかんなちゃんだったたら

 

ゴミ箱の使用済み注入軟膏をやさぐれかんなちゃんに発見されてしまったら

 

めっちゃ恥ずかしいではないか

 

そもそもそんな汚らしいものを

 

やさぐれかんなちゃんに処理させるわけにはいかないだろ

 

でも尻は痛い

 

もう限界だ

 

どうすればよいのだ

 

打つべきか

 

打たざるべきか

 

やさぐれかんなちゃん

 

キミならどうする

 

やさぐれかんなちゃん

 

聞こえているかい

 

やさぐれかんなちゃん

 

こたえておくれ

 

シルブプレ

 

 

 

 

注入軟膏はこれだかんな

 

 

 

とはいえそんなことを実際に本物のやさぐれかんなちゃんに尋ねるわけにはいかないので、某SNSにおいて賢明なる友人たちにこの迷いを打ち明けたところ数件コメントをもらいました。お前アホかという心ないコメントもありましたが、ある友人がいうところには

 

 

「痔ではない一般の人間がその注入軟膏を見てもそれが痔の薬とはおそらく気づかないであろう。」

 

 

とのこと。

 

 

 

おお

 

なるへそ

 

それもそうだ

 

それなら大丈夫だ

 

もしもやさぐれかんなちゃんが

 

これを痔の薬だと気づいたとしたら

 

それはやさぐれかんなちゃんもまた

 

痔であるということになろう

 

想像したくはないが

 

もしそうなら

 

それはそれでよかろう

 

セラヴィ

 

よし決めた

 

ありがたや

 

 

 

僕は無事に注入軟膏を投入し、そして酒を飲み、その後安心して眠りにつきました。そのおかげで翌朝のお尻はバッチグーでした。いつものお尻に戻ってくれていました。ああよかった。めでたし、めでたし。

 

 

 

 

 

つづく