私とAC/DC ~その4~ | きよっさんのAC/DC海外遠征記Z

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世界最強のロックバンド我らがAC/DCのライブを主に海外各地へ観に行った際の旅行記その他です。

昨日はBLACK ICEの青ジャケット仕様を買ってきました。
 



輸入盤の通常盤が赤・白・黄の三色なのに対し、初回限定特別盤(ブックレット付き)がこの青色ジャケットなのです。
 


背景の柄も赤・白・黄とは異なる模様です。

これで色違いジャケット、赤・白・青・黄の四色全てを揃える事が出来ました。感無量です。まっ中身は四色とも全く同じなんですけどね。
 


国内盤(赤)を含めて全五枚です。このロゴに囲まれるだけで幸せださ。




話は変わりますが、最近なぜかカツカレーにはまってます。ここ三日で五杯食べました。カツカレー最高!!ひゅーひゅー。

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その2からの続き


「RASOR'S EDGE」を無事手に入れた僕、たいそう気に入りそのままAC/DCにのめり込んでいったのかというとそうではなく、正直買って失敗だったと思いました。

ラジオで聴いた「FIRE YOUR GUNS」のような曲はその一曲のみで、その他の曲の殆どは僕が想像・期待していたものとは違いました。あの「THUNDERSTRUCK」でさえ「なんやねん、このダンス音楽みたいな曲は。」と思ったくらいです。

それまでの僕ならこの段階で「AC/DCは聴いてみたけどイマイチだった。」と結論付け、それ以上アルバムを買うことなんかないはずでした。試しに一枚買ったけどイマイチでそれっきり、なんてケースはそれまでも経験してましたし。

でも不思議なことにそのときの僕は、そのままAC/DCに見切りを付けることをしなかったんですねえ。なぜかこのバンドに対して、「今回は失敗やったけど絶対にこのバンドはカッコエエはず。」という根拠のない予感を抱いたのです。

本当にこれは不思議なんですけど、アルバム一枚聴いただけで、しかもそれを買ったことは失敗だと思っていたにも関らず、同時に、このバンドは本当は自分にピッタリなバンドのはずだ、とも漠然と感じてたんですよ。

だからその後もアルバムを一枚づつ買い続けました。高校三年生の二学期だったので本当は受験生だったのですけど、その時点で現役合格は150%諦めていたので特別問題なかったです。順番は覚えてませんがこの三枚です。

 


「LET THERE BE ROCK」。邦題は「ロック魂」。
 


「POWERAGE」です。
 


前回触れた「HIGHWAY TO HELL」。邦題は「地獄のハイウエイ」。


「やっぱりAC/DCカッコええやん。」この三枚を聴いて僕は自分の予感が正しかったと確信しました。引き続きアルバムを買い揃えて行こうって決めました。当時の周りの友達にはHM/HR系が好きなヤツらが多かったのですが誰もAC/DCを聴いたことがなかったので、自分だけがAC/DCを知っているんだってちょっと優越感を抱いたりもしました。

ただこの段階ではただ単にお気に入りのバンドが一つ増えたということに過ぎなかったのです。メタリカやモトリーやガンズやエアロなどに新たにAC/DCが加わったというだけでした。

その後二学期も終了し冬休みが始まりました。

そして迎えた大晦日。

18歳の僕はその後の自分自身に決定的な影響を与える一枚のアルバムに出会います。。。。




つづく