NYのJFK国際空港を離陸した飛行機は順調に飛行を続けやがて機内食の時間に。羽田からNYまでのキャセイ・パシフィック航空はかなり充実した機内食でしたが、このNY→ブエノスアイレス便は航空会社が変わりアメリカン航空です。果たして同社の機内サービスは如何に。。。
一度目の機内食。
う〜ん。。。キャセイと比較すると少しショボい気が。。。。味はそんな悪くはなかったですけどね。フォークやナイフがキャセイではちゃんとした金属製のものだったのに対し、このアメリカン航空のものは木製の使い捨てのものでした。
また機内食を提供するCAの雰囲気もどこか事務的というか、淡々と義務をこなしているだけの印象を受けましたかね。これまで色々な航空会社を利用しましたけど、全体的に見ると欧米系よりアジア系の航空会社のCAの方が常に笑顔で丁寧に接客してくれる傾向が強いと思います。欧米系の場合、まるで家畜に餌でも撒いているかのような表情で機内食を提供するCAも稀にいますからね(笑)。
とはいえ見方を変えればそのアジア系のCAの笑顔がわざとらしくて胡散臭い、と感じる人もいるかもしれませんが。。。こればっかりは人それぞれの好みですね。
機内食が終わってしばらくすると機内の照明が落とされました。NY出発が3/24の23:00頃、そしてブエノスアイレス到着予定が3/25の朝10:30頃、そして両都市の時差はわずか1時間だけです。ちょうど夜に出発して翌日の午前中に到着ということで、アルゼンチン到着後の体内時計のことを考えるとできるだけ機内では睡眠時間を確保しておきたいところです。
しかし全く眠くならなかったのでやはりアレを閲覧することにしました。そうです、ダンプ松本の「極悪女王」です。NY便ではアプリの調子が悪くて再生できず乗り継ぎ時間中に設定を見直したことは前回書きましたね。今回こそ大丈夫でしょう。タブレットを取り出した僕は満を持して再生ボタンを押しました。
ダンプよ、今こそリベンジしてやる。カモーーーン!!!
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「動画の再生に問題が生じました。」
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なぜか再び表示されるメッセージ。。。。ここでもダンプは再生不可でした。なぜなんでしょう。もともとはWBCを観るためだけに1ヶ月だけ契約したネトフリなので、契約期間が満了して既に解約済みの現在となってはその原因を究明する手段はありません。謎です。
ということでネトフリは諦めて次にこれまたNY便では再生不可能だったYouTube Musicに再挑戦です。こちらはなんと設定見直しの甲斐がありオフライン再生が復活してくれていました。めでたしめでたし。メタリカやオジーを聴いてしばらく時間を潰しました。
その後も全く眠くならなかったので音楽に飽きた僕は次にゲームをしたりして引き続き時間を潰しました。その間機内では特に何もありませんでしたが、僕の斜め前の座席にいた敬虔なユダヤ教徒っぽい男性がトイレの前のスペースで熱心にお祈りしていたのが印象的に残っています。
それからなんだかんだで時間は過ぎていきやがて二度目の機内食の時間に。長時間に及ぶ退屈な国際線の機内にあって数少ないそして最大の楽しみが機内食でしょう。最初の機内食はキャセイよりショボかったとはいえそれでも期待は膨らみます。胸をときめかせて提供を待つ僕なのでした。
とはいえ何やら様子が変です。通常機内食の提供では複数のお皿が乗ったトレーをCAさんが各座席のテーブルに置いていきますが、そうではなく袋に入った塊のようなものがどんどん配布されているのです。やがて僕の番になりその謎の物体が目の前に置かれました。
は??ナニこれ??
こ、これだけ???
なんとその中身はヨーグルト、グラノーラ、そしてチョコ味のお菓子、の3点だけのお粗末な内容でした。確かに時間的にはこの機内食は朝食にあたるので一度目の機内食より軽めの内容になるのは理解できます。しかしいくらなんでもこれはないでしょう。こんな貧相な機内食はこれまで経験がありません。まじでアメリカン航空、ナメてんのか。。。
まあ文句を言っても始まらないのでヨーグルトにグラノーラを入れて混ぜてから口に放り込みました。味はフツー。
このような残念極まりない機内食(とは呼びたくないが)が終わりしばらくすると飛行機はいよいよ着陸態勢に入りました。そしてそのまま定刻通りに無事にブエノスアイレスの空港に着陸。ついに2009年以来16年以上も再訪を夢見てきたアルゼンチンに到着です。
入国審査へ向かう通路。
飛行機から降りるとまずはアルゼンチンの入国審査へ。前回2009年の際はほぼ何も質問されずにザルのような審査だったと記憶していますが、今回はブエノスアイレスで宿泊するホテル名やここまでの航空券番号などを答えさせられました。はっきり言ってNYでの米国入国より厳しかったですね。意外です。そして質問に全て答えると無事にアルゼンチン入国許可が降りました。「グラシアス!!」と一言残して立ち去ろうとすると、隣の審査官が僕に向かってこう言うのです。
「Oh!!AC/DC!!!」
「Yes!! I came here from Japan just for AC/DC shows!!!!!」
その後は手荷物を受け取ると市内中心部へのバスに乗るために空港の外へ。ついに僕は帰ってきましたよ、人生最大の思い出の地アルゼンチンに!!
白いトンネルみたいなものの先がバス乗り場。
最初バス乗り場の場所がよくわからず迷いましたがなんとかたどり着き無事乗車。市内へは40分ほどの予定です。途中の景色を眺めていると、2009年に初めてここを訪れた際の記憶が色々浮かんできて懐かしかったですね。
やがてバスは市内中心部へ。すると交差点で赤信号で止まるたびに何やら不思議な光景が目に入ってきました。複数の少年達が停車中の車のワイパーの根本に次から次へと何やら札のようなものを挟むんですね。そして信号が青に変わるタイミングを見計らってそれらを回収する、という作業を繰り返しているのです。
黄色いのが札のようなもの。
それを回収する少年。
別の交差点でも、
このように。。。
札を挟んでは回収する少年が。。。
これは何なんでしょうかね??何か寄付を募ったりしているのでしょうか??よくわかりません。ドライバーもそれに慣れているのか、信号が既に青なのに札の回収が遅れていてもクラクションを鳴らすことなく、その回収が完了するのをゆっくり待ってから発車していました。
そんな光景に見入っているうちにバスは市内中心部の停留所に到着。ついについに、人生最大の思い出の地ブエノスアイレスに戻ってきたのであります。懐かしい景色に包まれながら徒歩でホテルへ向かいました。
ブエノスアイレスのシンボル、オベリスコ。
歩くこと数分、無事にホテルに到着しチェックイン完了。時計を見ると3/25の13:15、日本時間に直すとと3/26の1:15です。東京の自宅を出たのが3/24の6:30 でしたから、自宅からホテルまで実に42時間45分かかった計算になります。いやいや、実に長かった。。。正午からチェックインできるホテルにしておいて正解でした。
お部屋。
窓からの眺め。
その後はその辺のマクドで昼食を取った後は夜まで爆睡し、それから酒を飲んで再び爆睡しました。43時間近くかけて到着したのですから初日はそんなもんでしょう。翌日からは本格的にブエノスアイレス を満喫する予定。そして翌々日にはAC/DCが待っています!!
つづく


























