7月21日、AC/DCブラチスラヴァ公演その1。 | きよっさんのAC/DC海外遠征記Z

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世界最強のロックバンド我らがAC/DCのライブを主に海外各地へ観に行った際の旅行記その他です。

では続きです。

 

 

臨時列車は予定通り10分ほどで会場最寄の「Vajnory駅」に到着。小さな古い陸橋を渡りホームの向かい側へ出ると、そこから徒歩で会場へ向かいました。

 

 

 

下車直後。右の陸橋を渡ります。

 

 

 

 

陸橋の上から。

 

 

 

 

しばらくはこの道をまっすぐ。

 

 

 

それにしてもなかなかの暑さです。まだ梅雨明け前だった出発直前の7月中旬の東京よりも暑いとすら感じました。湿気は少ないので汗が大量に吹き出たりはしないのですが、日差しがかなり強くて気温は30℃を超えていました。そんな中を上の写真の道を10分ほど歩くと幹線道路と立体交差する交差点があり、そこから脇の階段を昇ってその幹線道路に入ると、今度はその道路をひたすらまっすぐ進みました。

 

 

 

この幹線道路をまっすぐ。

 

 

 

会場周辺は交通規制がかけられていたようで、幹線道路はご覧の通り歩行者天国状態。しばらく歩き続けてショッピングモールがいくつか並んだような地区にたどり着くと、そのすぐ先がAC/DCブラチスラヴァ公演の会場「OLD AIRPORT VAJNORY」です。駅からは合計15〜20分くらい歩いたでしょうか。

 

 

 

この先が「OLD AIRPORT VAJNORY」

 

 

 

 

到着!! ステージが見えますね。

 

 

 

この会場「OLD AIRPORT VAJNORY」は読んで字の如く昔空港だった場所です。現在は滑走路やターミナルビルなどは跡形もなく一面が芝生の生えた広大な空き地になっており、さすが空港跡地だけあってその広さには圧倒されました。

 

 

 

 

ステージが遠い。。。

 

 

 

 

周りの景色。本当に広い。

 


 

さて、会場に到着した僕がまずやるべきこと、それは前回の投稿で触れたこの会場における決済手段の確認です。チケット販売会社からのメールで唯一言及されていた「NFCtron」以外の決済手段は果たして有効なのでしょうか? もしできない場合、スマホにその専用アプリを用意できていない状態でもその「NFCtron」は利用可能なのでしょうか?幸い到着後すぐに「NFCtron」の窓口があったので早速聞いてみることにしました。

 

結論から言うと、やはり場内での支払いはその「NFCtron」を使う必要がありました。しかしスマホの専用アプリはなくてもよくて、その代わりにリストバンド(QRコード付き)を配布してくれるとのこと。その配布の際に希望の金額をチャージすれば、あとは各店舗でそのリストバンドのQRコードを読み取って貰うだけで支払いは完了するそうです。

 

いやいや、これで一安心です。とりあえず100ユーロ程チャージしてもらいました。ちなみにチャージは現金でもクレカでも可能でしたがクレカにしました。ライブ当日まで抱えていた諸問題、これにて全て無事に解決です。めでたしめでたし。

 

 

 

そのリストバンド。帰国後自宅で撮影。

 

 

 

その後はグッズ・ショップへ。前回のウィーンでは何もツアー・グッズを購入しなかったので、今回は忘れないうちに早めに買っておくことにしました。欲しいものは今ツアーTシャツ、特にもしこのブラチスラヴァ公演限定のものが出ていればそれを、あとはツアー・プログラムです。

 

 

 

結構並んでいた。
 
 
 
行列が長かったのでかなり自分の番が来るまで時間がかかりましたが、その甲斐あり嬉しいことにブラチスラヴァ限定Tシャツが発売されていました。これは良い記念になります。前回はウィーン限定ものが発売されていなかったのでね。それとツアープログラムも加えて無事に希望の二品を購入できました(それらの写真はいずれ上げるつもりです)。
 
これで僕があとやるべきことといえば、入場してビールを飲んでそしてライブを楽しむだけです。ということで次に入場口へ向かったわけですが、その際に受けたボディ・チェックと持ち物検査がかなり入念で、ちょっとここまで厳しいのは過去のAC/DC海外遠征でもあまり記憶にないほどでした。事実、所持品を一つ没収される羽目に。。。。噴霧式の日焼け止めです(笑)。おそらく液体が入ったボトルというのがダメだった模様。まあ、仕方ありません。
 
無事に入場するとまずは自分のチケットの座席種別であるステージ最前エリア「Gorlden Circle」の確認へ。しかし上でも述べたようにとにかく会場全体が広過ぎます。入場口をくぐってもしばらくは飲食やグッズのショップが並ぶエリアが贅沢な広さで設けられており、そこを抜けるとこれまた広大な移動スペース、やっと仮設スタンドが現れそれを抜けるとさらに広大な一般スタンディング・エリア、数分歩いてそれらを全てくぐり抜けたそのさきにやっとわが「Golden Circle」エリアを確認することができたのでした。
 
 
 

飲食・グッズのエリア。真ん中ちょい右、白い帽子が並んだような所が入場口。

 

 

 

 

移動スペースから仮設スタンドの裏へ。

 

 

 

 

一般スタンディングエリアと仮設スタンド。

 

 

 

 

一般スタンディングエリアから見る「 Golden Circle」エリア。

 

 

 

一度「Golden Circle」内に入ってみるとまだ全然混雑していませんでした。まだ時間もたっぷりあったため一旦そこから抜け出してビールを購入。銘柄はどこも「ピルスナー・ウルケル」でした。日本でもたまに見るやつですね。それを片手に会場内をしばらく散歩することにしました。

 

さてさて、スロバキアという国にとって史上初となるAC/DCのコンサート、果たしてどのような盛り上がりを見せてくれるのでしょうか? 期待しかありません。

 

 

 

 

つづく