新垣 清のオフィシャルブログ

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新垣清が自らの経験と考えに基づいて「思想・文化」、そして「政治・世界情勢」を語ります!

 本ブログは、「思想・文化」、「政治・世界情勢」の事柄に関してです。


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 十年以上も前から

トランプではダメだ!

っと思っていたわたくし・新垣清は

 何故?

 人口学者である、フランスのエマニュエル・トッド、そして「歴史の終わり」を記したフランシス・フクヤマ、その他の外国の学者、有識者。

 さらに日本人ならばアメリカ在の伊藤貫や、それに宮台真司などが、トランプの出現を歓迎したのか不思議でした。

 まぁ~、各自が微妙に違う理由を持っているのは、理解できます。特に宮台などはやや毛色が違いますが、いまここでは触れません。

 

 でも、わたくしなりに彼らの共通点を探ってみると・・・。

 現在において、

閉塞状態にある民主主義を

打開するために、

トランプに期待している

のだろう。っとの想いがありました。

 

 確かに、現在社会において先進国と呼ばれる国々・・・。

 アメリカ合衆国EU諸国、そして我が日本国なども、

民主主義が行き詰った

感があります。

 

 その行き詰った民主主義社会への、欲求不満・フラストレーションを打開するために、これらの学者・有識者が、有識であるが故に(?笑)出来なかった

素朴・粗暴な実力行使が

出来る可能性のある

トランプ

に、一抹の望を託したということなのでしょう。

 それでも・・・。

 いや! だからこそ

 彼らの想像・希望、あるいは予想に対して、当時のわたくしは

大いなる、???

 を持ち、疑問視するだけでは無く

それは、間違いだ! 

っと結論づけていました。

 

 なぜなら、あのソクラテスも言っているように、

民主主義を破壊した後に

登場するのは、

Tyrannyの出現でしかない

からです。

 

 古希を過ぎた人間の、垂れ事として聞いてください。

 

 わたくし、もう十年以上も前から

トランプではダメだ!

 

 この人物は

アメリカのみならず、

世界をもダメにしてしまう!

 っと、声を上げて主張してしました。

 でも、日本ではダーレも、耳を傾けてくれませんでした。

 いや、日本国内だけではありません。

 

 わたくしの尊敬していた人口学者のエマニュエル・トッドを筆頭とする、学者や評論家、それは日本人や、外国人の別を問いません、は・・・。

 

 トランプの強権的な面を観て、

閉塞している民主主義を

打開してくれる人物

だと大きな誤解をして、このような愚かな人物を支持もしていました。

 

 あの「歴史の終わり」を記したフランシス・フクヤマなども同様で、トランプ政権が成立した時には、非常に及び腰な態度を見せていたのです。

 

 そして、2026年のいま・・・。

 あれほどトランプ支持を表明していた人間たちが、跡形も無く居なくなってしまっています。

 わたくしの住むアメリカでも、あれほど表面に出て騒いでいたMAGAの連中の声が、聞こえなくなっているのです。

 

 だから言っただろう・・・!

 っとは、言いません。

 

 いまもまた、イラン戦争におけるトランプの発言を元に、日本のTVやネットに出演する学者、評論家の解説のひどさは目にあまります。

 一つは、従来からの対米従属の議員、評論家、学者などの、まだ

「トランプ大統領には、

表に出ない秘策がある」

などという、一時巷に溢れた陰謀論を彷彿させるような意見です。

 そんなモノ・・・。

 一つも、ありやしません!

 

 次は、やや良心的な学者・評論家諸氏で、冷静に政治・経済、そしてイラン戦争の場合には特に軍事面において、

トランプの思考を探り、

次の展開を読もうとする動きです。

 

 正直に記しますが、上記の二つの異なる流れの両者ともダメです。

 って言うか・・・。

 無駄なのです。

 

 以前から言っていますが、トランプのような人間の思考方法を推察することは、時間の無駄でしかありません。

 端的に言ってしまえば・・・。

思考しない人間の思考を

推察することは出来ないからです。

 それは、無駄なことです。

 

 

 それと同時に・・・。

 トランプを支持して大統領にまで選出した、アメリカ国民の少なくとも過半数の、当時の心情を推察するのも無理なのです。それも、同じ理由だからです。

 

 この21世紀の中間に差し掛かろうとする世界において・・・。

 歴史の無い、この現在のアメリカ合衆国において、その国体、あるいは政治の流れとは、確固たる政治思想などで、作られたものでは無いのです。

 その上に、個人の欲望と金力などを異常に持つことの出来た人間が、君臨するだけなのです。

 

 さらに記せば・・・。

 このアメリカ合衆国という国家と、そこに君臨する人間の本質を見抜いた国や人物こそが、この21世紀の勝者となると思っています。

 イラン戦争のいま・・・。

 短期の軍事・政治・経済において、対峙するアメリカに対して、その洞察を利用しているのがイランです。

 

 そして、わたくしが非常に危惧しているが、

長期的な国家戦略として、それを見抜いているのが、

習近平率いる

共産・中国ではないか! 

っということです。

 トランプがイランへの攻撃を、また一日延期しました。

 これで合計で4回、17日延長したはずです。

 

 わたくしは、ズーッと以前に本ブログで、

トランプは、

オオカミ少年だよ! 

っと記しました。

 

 どうせ

トランプの手腕では、

イランとの停戦は

無理でしょう。

 

 トランプ自身が止めたくても、強気でなければ終戦に持ち込めないのです。

 なぜならトランプのMAGAとは、政治団体では無く、福音主義者たちの宗教団体です。

 岩盤支援の割合は、変わりません。

 日本の自民党が、支援を受けた統一教会との関係と同じです。

 

 ならば、もう

あと2年半近く、2028年1月、

すなわち第48代目の

大統領が選出されるまで、

イランへの攻撃を延期

すると宣言

すれば良いのです。

 

 これも以前記しましたが、所詮は、

トランプなどは

「つまらん男」

でしかないのです・・・。

 

 歴史を無視する人物、国は凋落します。

 トランプの演説に対するアメリカのマスコミの反応が、ゼンゼンというほどありません。

 反応が無い?

 

 そうです! 反応がありません。

 ナゼか?

 

 余りにも、空虚でありすぎたために、もう反論や批判する気も無くしたようなのです。

 これは、アメリカのマスコミだけでは無く、アメリカ国民全体にもそのような空気が流れています。

 ホントウに、「シラーッ!」っという感じなのですよ(笑。

 

曲がりなりにも、一国の大統領が・・・。

腐っても鯛の、アメリカの指導者が・・・。

二度も、大統領に選ばれた人間が・・・。

 

こんな演説をして、大丈夫なのか・・・? 

 などという思いさえも、もう国民にもマスコミにもゼンゼン無いようです。

 

 この十年ほどに渡って、

トランプを、

指導者にしてはならない!

っと声高らかに主張していたわたくしも、もうナンか演説が余りにも空虚すぎたために、この気持ちをどこに持っていけば良いのか分からない状態です。

 ホントウに、シラーッ! です。

 

 ここで気落ちした想いを奮い立たせるために、本ブログは自分の思いつくままに記していきます。 

 

 いま時間を作って、石破茂のEstablishing the Asian NATO「アジア版NATOの創設」の全文を読んでいます。

 

 わたくしは、ズーっと

アメリカ一辺倒ではダメだ!

 

 そして日本国内の政治は、自民党のような巨大な政党が一つで、あとは共産党のような政党が、批判政党としてグルグルと衛星のように、その周りを回っている方が効率が良い。

 効率が良いというのは、我が日本国の歴史、民俗性に非常に適っているということです。

 西欧、それもアングロサクソンの政治に良く観られる

 二大政党制などは愚の骨頂だ! とまで思っています。これについて記すと非常に長くなるので、割愛します。

 

 自民党は党内の派閥の間の熾烈な権力闘争で、自らの見識を高める方式が一番良い。

 対外的には、総裁が決まった後には、自民党内の派閥の間にある区別やこだわりを取り除き、ラグビーの試合終了の際のオフサイドのような態度で国政に臨めば良い。

 ただ一つ明確にすべきは・・・。

 今後は、

岸ー安倍ー高市

などというラインに代表されるような、

対米従属派の台頭を

決して許しはならない。

 

 なぜなら今の時代、彼らのような

アメリカべったり

 

になると、

黄昏大国のアメリカと一緒に、

我が日本国が巻き添えを食らって

沈んでいくからだ! 

っと記しています。

 

 じつはイラン戦争がいかなる方法でも終了した場合に、閉鎖されているホルムズ海峡の通過が可能になってきます。

 

 その時に日本はどうするのか。

 まぁ~、イランは決してイスラエル籍の船を通すことは無いでしょうが・・・。

 この件に関しては、改めて後日記していきますが、石破の論文を改めて読む気になったのは、では日本はアジアとどのように付き合っていけば良いのかの一つの資料にする心算なのです。

 

 いま気になるのは・・・。

 いまこの段階で、アメリカ戦争省は、軍の将官を13名罷免しました。

 なぜか?

 じつは30名前後のアメリカ軍の将官が、地上軍をイランに派遣することを拒否したとの情報があります。

 その結果、上記の数の将官が罷免されたのです。

 

 まぁ~、トランプのことですから驚くことも無いでしょう。

 

 トランプはあの空虚な演説で、

イランの領土を徹底的に破壊して、

石器時代に戻す

と言っています。

 負けて撤退する時に、敵(相手)への不満を、最後のスカシッペのように、後先考えずに軍事的優位性で国土を焼け野原にする。

 すなわち、敵地を焼け野原にする、いわゆる焦土作戦を取る心算なのかもしれません。

 第二次世界大戦の、

 原爆投下直後の広島・長崎

のように、そして

 東京大空襲直後の国都・東京

のように・・・。あるいは、

 沖縄戦で廃墟となった那覇(含・首里)市

のようにです。

 

 あるいはヨーロッパ戦線における連合軍による、

 ドイツのドレスデン空爆

の直後の街のような有様を望んでいるのでしょう。

 それなどはもうイラン戦争の決着がついた今、無意味というか、無益な殺生以外のナニモノでも無いのです。