明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いします。
さて、以下の文章は、昨年末の上地流の流れ からの続きです。
そしてすべてわたくし・新垣清の私見であり、かつ新垣清の文責です。
さらに発音は、すべて当時の沖縄の人間が馴れない中国語を聞き、かつ中国語(らしき)を発音したという前提で記しております。
かつ中国語も、満官語(マンドリン)では無く、琉球館が存在した福建省の福建語、閩南語、あるいは台湾語での発音が使われたであろうという推察を用いています。
前のブログで…。
その上地師は周子和(シュウシワ)、またはシュウサブ(漢字表記無し)と呼称された人物から学んだとされています。
っと、記しました。
じつはこの周子和いう漢字表記は上地流が、日本本土の和歌山から第二次世界大戦後に、沖縄に移住してきた後に表記されたものでしょう。いわゆる、当て字です。
上地完文師の記録・記憶によって表されて事柄は、すべて口語表記で行われる事柄であり、文語表記、すなわち漢字表記ではありません。
これは、同じ新興那覇手の東恩納寛量師の記録も同様です。
すべては表音記号であり、すなわち日本語で言えばひらがな、カタカナなどの音のみであり、その音自体には意味はありません。
この音のみで伝承過程が説明され、かつそれに各時代時代において適当な当て字が採用された故に、空手の近代史は非常な混乱を生じています。
軍事教練の教練の中国語発音が、ショウレイ、ショウリンと沖縄では発音されて、それに無数の当て字が生じたこともその一つでしょう。
さらに各流会派の人びとが、その流会派の口碑のみを追求しているために、重箱の隅をつつくような結果だけを招いているのではないか? っという素朴な疑問を持つものは、わたくしだけでは無いはずです。
正直に記しますが・・・。
このような一見入り組んで、複雑そうに見える問題でも、歴史学的、文化人類学的、そして言語学的アプローチをしていけば、割合簡単に解けるものでしかないとわたくしは思っています。
まぁ~、運もありますが・・・。
余談ですが…。上記の表音記号とは反対に、表意記号である漢字では、字(記号)に意味があるのです。
わたくし新垣清は、この二つの異なる発音は、じつは同一人物を表していると思っています。
すなわち、中国福建省での上地完文師の師匠の呼び名を、沖縄人である上地師が中国語で聞いて…。
つぎに、自らがその中国語を(沖縄訛りで)発音し…。
今度は上地師が、それを日本・沖縄の弟子たちに伝えた際に生じた、(微妙な?)差異でしか無い…。
と思っています。
これって完全な伝言ゲームであり、これで誤解が生じない方が、不思議です。
このことを理解して、上記の事柄を検証してみましょう。
シュウ・シワ
シュウ・サブ
ってナンか、同じ感触の言葉だなぁ~! っと思われるでしょう。
そして、貴方の感触は正しいのです。
両者のシュウの音は、同じです。
ですから、ここでこのショウの音は、後に説明しますので、一応側に置いておき、次の音に進みます。
五十音において、サ・シはサ・シ・ス・セ・ソと、サ行の一番目と二番目の音です。
そして琉球語では、ア・イ・ウ・エ・オの五音が、ア・イ・ウの三音となります。
さらに、拙著「沖縄空手道の歴史」株式会社原書房(P361)では、シやサなどを語る場合に、琉球語において
「このSの音は、言語学者のあいだでもまだ確定した法則が見つけ出すことできないようだが、『サ・シ・ス・セ・ソ』のS音のなかで『シ』音だけが『S』に『h』をつけたsh音で発音されます」
となり、さらに続いて
「もともとはS音のすべてはshの『シャ・シ・シュ・シェ・ショ』
-中略ー
「それと同じくS音はすべて日本古語では、ts音やtsh音であったという説も存在する」とあります。
この法則は今回では後に使う可能性もありますので、覚えておかれてください。
さて、上記のシュウシワ・シュウサブのシ・ワ、そしてサ・ブを解明していきましょう。
まず、このおのおの二つの音のシ・ワとサ・ブを取り換えてみます。すると各二音づつですので、2X2=4で、四通りが出来ます。
本来の音であるシュウシワの他に、シュウサワ。あるいはこれも本来のシュウサブと、シュウシブの四つです。
国際沖縄空手道無想会・横浜稽古会
令和8年1月21日(水)19:00~21:00
※途中参加、途中退出可能
■お問い合わせ:musokai.kanto@gmail.com
参加を希望される方は、事前に上記メールアドレスまでご連絡ください。
国際沖縄空手道無想会・大阪同好会
場 所 大阪市北区天満2-2-17中野ビル1階
費 用 500円
連絡先 zumopohu@uma3.be (代表)
参加条件 場を乱さない方
国際沖縄空手道無想会・奈良同好会
国際沖縄空手道無想会・島根同好会
主な稽古場所:土曜日、日曜日は松江市宍道武道館(時間は決まっていません)
平日は松江市朝日町公民館(主に月曜日19:00~)会場費を参加者の人数で割って回収します。(数百円/1回)
対象年齢:原則18歳以上、1日体験・見学が可能です。
服装:動きやすい服装(道着をお持ちの方は、ご持参ください)
会員登録:無想会の正式会員になるためには手続きが必要となります。
詳細については下記に、お問合せください
国際沖縄空手道無想会・沖縄同好会
■場所:那覇市楚辺、モノレール壺川駅から徒歩10分、詳細はご連絡下さい。
■連絡先 メール:musokai.okinawa.branch@gmail.com
Instagram:@musokai.okinawa
X(twitter):@musokai_okinawa
国際沖縄空手道無想会・東広島同好会
稽古日【火曜日】 PM8:00〜9:15 【木曜日】PM7:30〜9:15【金曜日】 PM7:30〜9:15
お問い合わせは i.taka_s50@k8..dion.ne.jp またはTEL 08052351975 (礒部)まで
国際沖縄空手道•古武道 “無想会” 関東同好会です。現在、東京•千葉•横浜にて稽古会を開いております。
沖縄空手道無想会 関東同好会 (@musokai_kanto) • Instagram photos and videos
新垣清のオフィシャルブログを更新しました。
国際沖縄空手道
無想会
第24回・日本縦断セミナー
大阪会場
ここも、実力者揃いです。古武士然とした方々が多数おられます。
指導しても、非常に楽しいです。
(わたくしとしては、学ぶ側も楽しくあって欲しいです!?)
