前回は棒の形は、素手相手じゃないか?という考えを提示しましたが、形の原理原則として同等かそれ以上の相手を想定していない形は、その存在価値が皆無であるという、厳しいけれど現実的な指摘を沖縄代表H氏からいただき、
「そうだな。」と簡単に豹変しました。
簡潔にいうなら「素手相手なら応用で十分です。」ということですね。
ただ、逮捕術という観点からならあってもいいかもという意見もありましたが、やはり上位互換の思想からいうと棒は、相手が棒か刀か槍かサイか得物を想定しているというところが妥当かもしれません。
となると棒の最初の構え、棒を垂直に立てるというのは、いったいどういう意味があるのか?
To be continue