無想会 沖縄空手

無想会 沖縄空手

武術としての空手を追求しています。

究極的にこの一歩、左右で二歩が真にできれば運足は、完成されます。

2021年の元旦にとても興味深い気づきがありました。技に気持ちがはいると必ず表に現れます。よくよく吟味するべきです。

 

 

前に行く 気持ちを捨てる 歩み足

 

 

 

ナイファンチ初段は、居つきがあります。居つきながら行います。

武術的にはNGですが、居つきながら行うほうが難しい部分があります。

 

鉤突きからの前交差は、鉤突きで落ちながら動くほうが楽です。

鉤突きで静止してからの重力落下利用のほうが数段難しいです。

 

そこまで計算して創られた形だったとしたら本当に恐るべしですね。

 

最近沖縄代表H氏から突きに関しての非常に興味深い身体操作、心身思想の伝授をしていただきました。

 

その峻別すべき考え方を記述します。

「速さ」「早さ」です。

 

速さは、実際の速度と考えてよいでしょう。

そして突きは、速ければ速いほど有利です。

 

しかし、その最大速度を得るための身体操作が増えてしまうと早さを失います。

 

早さを失うとは、やることがたくさんあって忙しい身体操作となり結果的に遅くなるということです。

 

上級者の動きは、ある意味地味で動きが少なくてそれでいてすべてに間に合います。

 

筋トレは、嫌いです。時間がないのでなかなかできません。ここでいう筋トレとは、ストレッチングも含みます。

 

果たして筋トレは必要なのか?私の答えとしては、必ずマストな部分が出現します。そして正しい部分、正しい方法で筋トレするべきだと思います。

 

目的、目標があれば嫌いな辛い筋トレもなんとかできます。

 

沖縄空手の筋トレとは、広義な意味でその部分を意識的に使えるということも含みます。

腕を腕で動かさず、脚を脚で動かさない筋トレが存在します。

 

体をできるだけ細分化してバラバラに自在に動かせるようになると武術的な動きが実現できます。

 

脚を重く使いなさい。腕を重く使いなさい。というのは、常に新垣師範からリクエストされます。

 

これは、重力自由落下を利用する身体操作において必須いの技術といっても過言では、ありません。

 

では、どう重く使うのか?

 

それは、できるだけ脚を多く、腕を多く使います。

そして、脚の筋肉で脚を操作せず、腕の筋肉で腕を操作しない、ということが肝であります。

 

一般的に脚の付け根というのは鼠けい部を指しますが、沖縄空手では、大腰筋の付け根になります。つまり鳩尾の裏側少し下くらいが脚の付け根となります。

 

では、腕はどこかといいますと広背筋の付け根、尾てい骨の上あたりをいいます。

 

そして、この付け根に近い体幹の筋肉を使って手足を動かすことによって脚の重さ腕の重さが使えます。