さて、
クーシャンクーの形
(小では無く、通常ヤツ。または、「大」の方ね!)の形を、わたくしは武術的に、解明し・・・。
かつ、いま
国際沖縄空手無想会
の制定七形として伝授しています。
そのクーシャンクーの形を解明した時に想ったことは、「ウフェーッ!」っという一言。
すなわち、
それほど、スゴイ!
もうナイファンチ(内帆船・南方拳)と、クーシャンクー(公総管)さえ理解・習得すれば、武術として伝承された沖縄空手はOKよ!
っと、本気で思いました。
でも・・・。
そのクーシャンクーをバックボーンとして、平安の形は構成されているっと言うけど・・・。ゼンゼン、その関連性が見つからない。
それが・・・。
松濤館系統
の、
「後屈立ち」
の出所・・・。
などが理解出来てきて、さらに、
平安初段、三段、四段、五段と、
クーシャンクーの兼ね合い
が理解できてきた。
でも、
平安二段は、一体どうなるの?
っとの問題も出てきた。
その時に、前回まで記していた「クーシャンクー小」の徹底的な検討が・・・。
弊会の
世界総本部道場
での、R・S四段との稽古の際に、それこそ勃発してしまったのです。
しばらくして、クーシャンク―・小を、形の構造と機能(まぁ~無いけど・・・)を、完全に了解し・・・。すると
「俺は、まだ現代空手の形を、
過大評価している!」
っということを、自分で納得。ここまでが、前のブログまでの経過です。
しかし、クーシャンクー・小。または観空・小の形が持つ、省略方法を理解すれば・・・。
糸洲安恒・師と、その周辺の空手家たちが、
如何にして、
武術としての空手を解体して、
体育・体操化へと変革したのか!?
っというのが、自ずから理解できる!
これこそが・・・。
R・S四段の提案が、わたくしに示してくれたものです。