星状神経節ブロックをレーザーで定期的に行っている患者さんの
血液数値の数値がよくなり、何ヶ月も安定している状態が続いています。
鍼治療を開始した時は、足関節に痛みがあるため、
足を引きずって歩いていました。
鍼治療を継続していき、歩行や痛みは改善していましたが、
仕事が多忙になると、炎症反応が高くなり、関節の腫れが強くなっていました。
さすがに、これは、生物学的製剤が必要かな、と思っていましたが、
レーザーを鍼治療と併用されてから、数値は安定し、
リウマチによる痛みと腫れはほとんどなし。
（レーザー治療を行う前）
CRP 0,51 ～ 0,91 （前後をいったりきたり）
MMP-3 222
（現在）
CRP 0,08
MMP-3 22,3
安定した状態が８ヶ月以上続いています。
今は、頚部、肩のこりが強くなると、
手根管の痛みが出ている程度です。
これは、腕神経叢の圧迫と考えられます。
スーパーライザーというレーザー治療器を導入したのは、
２０１６年の１１月です。
レーザーを照射する位置は、星状神経節になります。
星状神経節へレーザーを照射することで、
自律神経系の中枢である視床下部に直接働きかけて、
自律神経の乱れを調整することができます。
視床下部は免疫系、内分泌系の中枢でもあり、
自律神経系と免疫系、内分泌系は密接に関連しています。
自律神経の乱れは免疫能の低下や様々な病気の原因なると言われています。
以前から、星状神経節へのブロックは、
多くの医師がリウマチ、自己免疫疾患にも効果が高いと言われています。
ある、大学病院の膠原病内科の医師は、鍼灸院に行くなら
スパーライザー（レザー治療器）があるところに行ったほうがよいと言っていた、
という話しも聞きました。
当院で、実際にスーパーライザーで、
星状神経節にレザーを照射しているところです。
照射すると、皮膚温は変化します。
赤くなっているのは、体温が高くなっています。
星状神経節へのブロックは、
乱れた免疫システムの調整にも、効果があると考えています。
通常、この星状神経節へのブロックは、ペインクリニックで注射を行いいますが、
リスクが高い割に、保険点数が低いため、メリットを考えれば、
病院経営的にはいいとは言えないので、行う病院が少ないかと思います。
星状神経節へのアプローチは、パワフルな効果を発揮できます。
今まで、主に、当院では、不妊治療で使用してきましたので、
リウマチの方には、それほど宣伝していませんでしたが、
よくなっている方が、何人かでてきたので、積極的宣伝していこうと思います。
ご希望方は、鍼治療５２５０円＋５００円（レザー治療）になります。
他のレーザー治療を行っている院より、５００円と安めにしています。
やはり、高いと継続が難しいためです。
レーザー治療のみでの治療は行っていません。
必ず、鍼治療との併用になります。
ご希望の方は、事前予約が必要です。
治療予約時に、レーザーも希望とお話しください。
新規の方の予約は、０６－６１７０－９６７１
その他、レーザー治療、治療関するメールでのお問い合わせは、
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