リウマチの痛みは、薬だけでは効果が無いものもあります | 痛みとリウマチ専門鍼灸院のブログ 

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薬だけに頼らずにリウマチ自然治療 痛みを鍼灸治療で改善を目指す鍼灸治療院です。
リウマチ克服への自己治癒能力アップ。
リウマチと痛みを自然療法と東洋医学・鍼灸治療で克服

JR新大阪駅から2駅 御堂筋線江坂駅から徒歩2分 

リウマチの痛みは、時期によって違います、

時期は3つに分けることができます。

 

 

・急性期の痛み

 

・進行期の痛み

 

・慢性期の痛み

 

 

この3つが時期で分けて、関節の腫れ、熱感、関節の動き、

さらに、患者さんの精神状態、感受性なども計算に入れて、

治療方法を変えていくべきだと考えています。

 

 

 

よく誤解されるのは、痛みや炎症のある関節に鍼をすれば、

痛みが軽減、取れるのではないかと考えている方が非常に多いのですが、

痛みは、そんな単純なことでは取れません。

 

 

 

 

リウマチのすべての痛みがある箇所に、お灸をしたり、マッサージをすれば、

痛みが取れるというものでもありません。

 

痛みというのは、非常に複雑なものなのです。

 

 

 

 

局所的への鍼治療は、

肩こり、腰痛のような、局所的なものが痛みや、

こりに関係している場合には、有効ですが、

関節リウマチのように、炎症や破壊がある場合には、

逆に症状を悪化させてしまうことが多いです。

 


これは、専門的に言えば、

末梢組織レベルの鎮痛機序になり、

このやり方には、大きく分ければ2つあります。

 

 

オピオイド受容体を介した鎮痛方法と

アデノシンA1受容体を介した鎮痛プロセスの2つです。

 

 

 

「オピオイド受容体を介した鎮痛方法」は、鍼治療で免疫細胞にオピオイドを放出させて、

末梢の痛覚受容体に存在するオピオイド受容体に作用させ、鎮痛を起こさせるものです。

 

「アデノシンA1受容体を介した鎮痛プロセス」は、

鍼治療で、微組織の損傷で細胞からATPが漏出し、

アデノシンに分解されてアデノシンA1受容体を介して鎮痛が起こるという仕組みですが、

 

CRP、MMP-3が上昇し、炎症は腫れがある関節に、鍼をするのは、

まったくの逆効果になります。

(ただし、状態によっては効果がある場合もあります)

 

 

痛みがある、筋肉を摩る程度なら、問題はありませんが、

自己判断で、マッサージすると、悪化してしまいます。

 

 

 

僕の院では、「下行性疼痛抑制系」と「広汎性侵害抑制調節」の2つを主に利用して、

鍼治療を行っています。

 

そこに、抗重力筋と自律神経系の調節を行い治療を行っています。

 

 

 

 

抗リウマチ薬と鍼治療を併用することでの利点は非常に多い。

 

リウマチの痛みは非常に複雑なものです。

痛みのコントロールや関節の動きを維持することは、鍼治療で行うことで、

薬だけでの治療より効果的です。

 

また、自律神経の調節も鍼治療で可能なため、

胃腸の消化吸収の低下や副作用の軽減することもできます。

 

 

痛みのシステムは、また書いていきます。

 

 

 

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