リウマチを発病当初、
多いのではないでしょうか?
また、
リウマチという病名は、一般的には知られています。
そのため、
どんな病か知らないためた、
よくあるのは「年寄り病」の類だと思われ
「あんた若いのに、
「年寄りみたいやな、ははは(笑)」
私の鍼灸院は、リウマチ以外の患者も多いが、
リウマチの患者の場合、
なぜなら、知り合い、
重篤な病と理解されないためだ。
また、年頃の娘さんがいる方は、リウマチ=遺伝 という誤解もあって、
結婚などに支障をきたすと思い、隠す方もいます。
ちなみに、リウマチと遺伝の関係はない。
ネットでリウマチについて調べていると、
「
調べているうちに、リウマチの薬を飲むことが怖くなって、
そんな時、
書いてあるサイト
だいたいその手のサイトには、
しかし、よく考えて欲しい。本当にそうなのか?
そもそもリウマチになった1割の人は、
私の院にも、医者にリウマチと診断されたが、
薬を飲まず、よくなった方もいる。
何もしなくても勝手に治るリウマチの人が、
「~
100人のリウマチ患者がいれば、
薬を使わずにリウマチが治ったという人は、
かれこれ、この業界に入って今年で22年になる。
学生時代から鍼灸整骨院で修業し、
医療法人系の病院の東洋医学リハビリ科で、
約10年間、鍼灸治療を行ってきた。
病院では、東洋医学・リハビリ科の主任も経験した。
病院で働いたことで、様々な疾患に対して
鍼治療をする経験をすることができました。
肩こり、膝痛、腰痛はもちろんのこと、
痛みを和らげるための、余命宣告を受けた末期癌への鍼治療、
パニック障害、うつ病への鍼治療、メニエール病、頭痛、めまい、
生理痛、子宮筋腫、顔面神経麻痺などへの鍼灸治療を行ってきました。
西洋医学の現場で働いてきた経験から、
鍼灸治療では、どうにもならない部分も経験し、
薬、西洋医学の効果の凄さもたくさん見てきた。
そして、西洋医学の限界点、問題点も見てきた。
医学全般に言えることだが、
西洋医学・薬の守備範囲と東洋医学・鍼灸の守備範囲がある。
そこを乗り越えてはいけない。
薬を使わない、使う、
サプリメントだけで、漢方だけ、
鍼灸だけ、という0か1かで物事を考えるのではなく、
バランスよく治療を行うことが大切。
次回から、詳しく連続3回で、リウマチには、なぜ鍼灸治療が効果があるのか、
また、病院勤務の経験で感じた、西洋医学の限界点、問題点、
東洋医学・鍼灸治療の限界点、問題点なども交えて書いていきます。
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1938年創刊の老舗 鍼灸治療雑誌「医道の日本」誌編集部から
執筆の依頼があり論文を投稿しました。
(2016年 4月号に掲載)
医道の日本社から取材を受けて
「医道の日本」 専門治療院特集号 2015年 10月号 掲載