2019年を振り返って | 目を閉じて はじめてわかる 優しさがある

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関西を拠点にピアノ弾き語りを中心とした音楽活動を行う盲目のシンガーソングライター『福本 淳(ふくもと きよし)』の活動日記やメッセージをお伝えいたします。

こんにちは、ブログ管理者です。

今回は本人から投稿記事を預かりましたので

アップしたいと思いますメモNEW

 

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今年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されますが、

私の場合、昨年2019年が人生において

なかなかメモリアルな1年でした!!

 

1994年にまったく手探りで始めた

【障がい児・障がい者向け音楽教室】

その生徒たちによる発表会が

無事節目となる20回を迎えられたのですルンルン

 

生徒たちには、それぞれ障がいがあるから

普段のレッスンや発表会の本番にはいろいろと

エピソードが絶えません。

そして本人の取り組み、周りの後押しでこういった時間を

共有できたことが、言葉で言い表せないくらい

とても大切な意味のあることだったと感じています。

 

舞台で発表披露できる障がい者はすごい人、

失敗はしたくない

傷つきたくない

そんな思いは誰しも感じるものでしょう。

しかし、それもそこそこにしておかないと

人生という可能性の塊がもったいなくはないだろうかはてなマーク

 

旬とよばれる時期は、あっという間に過ぎていくものです。

人は何のために、何を目指して生きているのだろう。

19歳で失明したとき、よくそんなことを考えていました。

 

時が過ぎ、社会の姿や人の価値観も変化してきましたが

私は相変わらず教室を続けていますカラオケ

次回発表会の準備を進めながら

ふとそんな思いに浸っていました。

 

あともう一つひらめき電球

そんな私の生い立ちや経歴に関心を持たれた

大阪のある出版社から著書出版の話をもらいました本

 

私からすると、とても光栄なお話です!!

タイトルを

『盲目魂!生きててみえたもの』

と名付けました。

 

この本に関しての思いは、また改めて書こうと思っています。

2019年は私にとってそんな活動の1年でしたアップ

 

 

 

福本淳音譜