思わず「あぁっ!」と声が出た | 心にうつりゆくよしなしごと~浅き夢見じ

心にうつりゆくよしなしごと~浅き夢見じ

BUCK-TICKのことが書きたくて始めたこのブログ。こよなく愛したボーカリストたちがこの世を去り、まだまだ迷い子ですが、書くことで自分を見つめ直したいと思っています。




この春、異動してこられた司書さんに紹介していただいた本。

「作中に京極夏彦さんの名前が出てくるんですよ」
そんな紹介に惹かれて読み始めた初めての作家さんの文庫本。単行本はない。いや、あってはならないのかも。

終盤になって、え………?もしかして?と、初めからページを1から見直しました。そして、ビックリ。さらに、まさか……?と思い、もう一度ページをめくりながら、えぇっ!?と驚愕。

なにも聞かずに読んでみて……。そう言いたくなる一冊でした。

「世界でいちばん透き通った物語」杉井光