すでに頭の中にはシュッポッポしか残っていないかも BUCK-TICK日本武道館 | 心にうつりゆくよしなしごと~浅き夢見じ

心にうつりゆくよしなしごと~浅き夢見じ

デルジベット、バクチク、そしてV6が好きです。映画がきっかけで、関ジャニ∞の大倉忠義くんが好きになり、ファンクラブ入会。V6が解散しても、岡田准一くんや三宅健くんを慕ってやみません。



 このタイトルは、終演後初めましての方を含めた数人で、忙しくマスクを着けたり外したり、食べたり飲んだりしながら語り合ったライブの感想の自分なりの総括である。



なぜこうなったのかを、今から詳しく説明しよう。←説明いらんわい 大豆田とわ子のパクリだし。

さて、入場は早く、一人でチケットを取ったものだから、完全にひとりぼっちの時間を過ごした。流れる音楽は、時折ノイズかと思うような病んだ重い空気を感じさせた。チケット代は、17,000円。てっきり客席は昨年同様半分にしているのだと思った。しかし、アリーナAブロックはぎゅうぎゅうに11ブロックまで作られ、とんでもなく端までみっしりと人がいた。それは一階席も二階席も同じで、見上げると人間が天井近くまで壁に貼りつけられているかのように見えたほどだった。


テレビカメラは案の定、視界を遮る勢いで設置され、放送するからには時間厳守のスタートだろうという期待を裏切り、5分以上遅れて始まった。


いかにも!という一曲目から周囲は総立ち。せっかく椅子があるのに座ると全く見えないので立たざるを得ない。曲の雰囲気に関係なく立つお決まりめいた動きには、実は辟易している。しかし、1年でたった一回のライブであり、怪我をして心配した今井さんのステージ姿が観られるとなれば、勇んで立ち上がってしまうのは致し方ないのかもしれない。


二曲目にして早くもツンドラ教ミサ曲が!両手を挙げて楽しそう?な観客に対し、わたしは何だか音が気になってしまった。スピーカーの位置や向きが私の場所と相性が悪いのか、あっちゃんの歌声が伸びやかに聴こえない。武道館だからか?

改修工事のあとアリーナに座るのは初めてだから、なんともいえないが。


この日のあっちゃんは、黒と差し色の赤の和洋折衷。うえは和服風、したはゆるく裾広がりのパンツ。右側に赤、左側は少し透けていて、妙に気になっていた。やがてそれは、ズンドコアイコノ節で明らかになる。


つづく←たぶん